新観光地!マニラのど真ん中マニラ湾にホワイトビーチが出現!

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新観光地!マニラのど真ん中マニラ湾にホワイトビーチが出現!

今回はマニラのマニラ湾に出現したマニラビーチをご紹介します。

マニラベイビーチは、フィリピンのマニラに新しく出来た都市型人工ビーチです。 マニラ湾沿いにあり、ドロマイト (苦灰岩 / dolomite rocks)を砕いた砂で出来ています。

このマニラベイビーチは、フィリピン政府のプロジェクトの一つで、2019年1月フィリピン環境天然資源省 (DENR / The Department of Environment and Natural Resources) のマニラ湾リハビリテーションプログラムの一部です。同じ年内に、2020年の国家プロジェクトの一部が人工ビーチプロジェクトに割り当てられました。このプロジェクトは、イスコモレノ市長が率いるマニラ市政府からの支援を受けています。

人工ビーチの作業は、政府がフィリピン鉱業サービス公社に砕いたドロマイトをセブのアルコイからマニラに輸送する許可を出した2020年8月に始まりました。
しかし、このプロジェクトは環境と遺産保護団体から批判を受けることになりました。
COVID-19パンデミックの中で実施されたプロジェクトのタイミングや、汚染されたマニラ湾にドロマイトを投棄することによって引き起こされる環境への悪影響の懸念があります。9月25日現在、環境責任者はマニラ湾の白い砂の供給源としてのセブからのドロマイト採掘作業を停止しています。

なお、ドロマイトとは、堆積炭酸岩の一種で、フィリピン保健省 (DOH/ Department of Health) は、ドロマイトダストの吸入が呼吸器系の問題を引き起こす可能性があると警告しました。
しかし、DENRからの報告で、マニラベイの人工ビーチに使用されているドロマイトは埃よりも100倍程度大きく、空中に浮かぶことがないとのことで、フィリピン保健省は、一転マニラベイビーチで使用されているドロマイトは健康に害を及ぼさないという勧告を発表しています。

マニラベイビーチは、2020年9月19日から20日まで最初に一般公開されましたが、拡張のために再び閉鎖されました。
この際、多くの見物客が押し寄せ、COVID-19パンデミックでのソーシャルディスタンスなどの問題からも多くの批判を浴び、現地ではニュースとしても多く報道されました。

しかしながら、マニラベイビーチは、もともと多くの現地フィリピン人の憩いの場であるマニラ湾沿いのマニラベイウォークに隣接しており、多くの市民が期待しています。
また、この作業の最初の頃はマニラ湾の底に蓄積されたゴミなどを取り除くところから始まっており、匂いの改善はすでに始まっていて、以前のようなにおいは少なくなり、日本人ならわかると思いますが、いわゆる海の匂い、潮の香りに代わっています。

とにかく、COVID-19パンデミックの状況や、色々な悪条件が原因で、多くの批判や悪いニュースなどが出ましたが、特にCOVID-19パンデミックで外出制限を掛けられているメトロマニラ市民にとって、憩いと休息の場所になることは間違いありません。

フィリピン保健省からの、マニラベイビーチのドロマイトが健康に害を及ぼさないという勧告がある以上、安心してマニラ湾のホワイトビーチを堪能することが出来ます。

現在は一般公開が休止されており、月曜から金曜の平日は工事中となっております。

 

(SHIN)