神秘の「火の島」シキホール島 (3) 島内の移動方法

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神秘の「火の島」シキホール島

シキホール島はボホール海の西の端にあり、ビサヤ諸島とミンダナオ島の大きな島々とマングローブや珊瑚礁に囲まれた小島です。
シキホール島はそれほど大きな島ではありませんが、大きな驚きを提供する島です。
スペインが統治を開始した最初の地方で、シキホールはその歴史と文化に深く根ざしたローマカトリックを持っています。そのため多くの宗教的な古い建物が残っています。

スペイン統治時代の初期頃「イスラ・デ・フエゴ/ Isla de Fuego = 火の島」と呼ばれていたシキホールは、1971年に独立した州になるまで、東ネグロス州の町でした。
今は中央ビサヤに属し、フィリピンで3番目に小さい州で、島の総面積は343.5平方キロメートルです。

シキホール島が「火の島」と呼ばれるのは、スペインの植民地化が始まった後、この島では夜になると不気味な光がちらつくためスペイン人から「火の島 / イスラ・デ・フエゴ」と呼ばれたのが始まりです。これは、大量の蛍が大きな木の周りに集まり光ったことが要因でした。

また、シキホール島は神秘的な島「白魔術」や「黒魔術」の島として有名です。
これはキリスト教が普及し始めた後、キリスト教と旧来の宗教が融合した「魔術」が流行し、薬草などを調合して呪力を高めるという多くの魔術師や心霊療法師、民間療法師がいたからです。

現在のシキホールは、その自然の美しさと独特の魅力により、中央ビサヤの観光客のホットスポットに急速になりつつあります。
白い砂浜、100年前の教会、素晴らしいダイビングスポット、美しい滝、その他の自然の驚異は、シキホール島の神秘の「魔術」の他に人々を魅了し続ける魅力の1つです。
1978年には、島全体が海洋保護区および観光ゾーンに指定されました。以来多くの人が、多くの洞窟、泉、川、島の最高峰バンディラン山、そして美しいホワイトビーチに魅了されています。

小さいながらも豊かな島、シキホールは自然の美しさと神秘の魅力があり、旅行で行くには理想的な島です。
シキホールという神秘的な楽園の魅力をぜひ体験してください。

 

 

シキホール島内の移動方法

Reference image of Jeepney

シキホール港(Siquijor Port)またはラレーナ港(Larena Port)で下船すると、トライシクルやモルティカブが待っています。
事前にホテル等へ空港送迎の予約をしていない場合には、そのトライシクルやモルティカブを使いホテルへ向かいます。

シキホール島全体を観光したい場合には、トライシクルやモルティカブを貸し切りでレンタルすることもできます。
このシキホール島内貸切ツアーの前には、必ずドライバーと料金について確認してください。

 

ジプニーまたはモルティカブ

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古典的なフィリピンのジプニーとその小型バージョンであるモルティカブ(多くは日本の軽四を改造してあります)は、シキホール島で一般的な交通手段です。

これらは車両のサイズにもよりますが、概ね6人から18人乗り程度で、途中で停車し他の乗客を乗せたり降ろしたりを繰り返して決められたルートを往復します。
これはフィリピンでは当たり前のことなので地元の雰囲気を味わえることでしょう。

シキホール島全体を観光したい場合には、ジプニーやモルティカブを貸し切りレンタルすることもできます。
このシキホール島内貸切ツアーの前には、必ずドライバーに料金と時間・行き先などについて確認してください。
料金目安は15名程度まで1日1,800ペソ程度(約3,900円)のようです。

 

トライシクル

Reference image of Tricycle

一人での旅行や少人数のグループで旅行する場合は、トライシクル(2〜3人乗車可能のサイドカー付きのオートバイ)を選択することができます。

これらもフィリピンでは一般的な公共交通手段です。
またシキホール島内を移動する際には最も人気があり、比較的低額の方法がトライシクルです。

トライシクルを貸し切りレンタルすることもできます。
このシキホール島内貸切ツアーの前には、必ずドライバーに料金と時間・行き先などについて確認してください。
現在トライシクルは、観光客向けに固定価格の料金体系を使用していて、料金目安は3名まで1日1,200ペソ程度(約2,610円)のようです。

 

ペディカブ

Reference image of Pedicab

これは、ペディカブ(Pedicab)と呼ばれる、動力を使わないトライシクル(自転車トライシクル)です。

これらは人力のため主に街内の短距離の移動のみとなります。

 

オートバイや自転車のレンタル

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フィリピンの他の島と同様に、レンタルオートバイやレンタル自転車はシキホール島を移動する旅行者に人気があります。
これらは通常、1日あたりでレンタルできる110cc〜125ccのオートバイです。

港の近くやホテルの近くなどにオートバイレンタルショップがあります。
オートバイレンタルの料金目安が概ね400ペソ程度(約870円)です(ガソリンは含まれていません)。
レンタルする際には、ヘルメットが含まれているかどうか、1日あたりの料金が24時間かどうか、または返却時間などを確認してください。
店によって条件が変わるようです。

オートバイと同様に、自転車をレンタルすることもできます。

※自身でオートバイなど運転する場合、フィリピン現地の運転免許証 (もしくは有効期限内の国際免許) が必要です。
しかし、日本とは交通規則やマナー、暗黙のルールなどが異なることが多い上、フィリピンの人々の運転が荒いので、また万が一事故が起きた場合などの対応にも長時間を要するので、運転はおすすめできません。

 

プライベートバン

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エアコン付きの車両でシキホール島内を快適に旅行するには、運転手やガイド付きの専用バンをレンタルすることができます。

これは最も快適な移動車両の一つです。
もちろん貸し切りのため、どこにでも行くことができます。
ガイドは英語ガイドのみです。

 

いかがでしょう。
神秘の島シキホール島。セブからも行ける美しい島で、近年観光人気が高まっています。
シキホール島には、神秘的な場所も多くありパワースポットとしても、インスタ映えのスポットも多くあります。

今回はシキホールへ島内での移動方法をご紹介しました。
次回はシキホール島での観光名所をご紹介していきます。

 

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