エキサイトセブでは数々のセブ島情報を配信して来ましたが、フィリピンの楽しみ方はセブだけではありません!
フィリピンの首都である、マニラもなかなか見どころの多い所で、ショッピングやレストランを楽しめる事ができると、「自分がセブを選ぶ12の理由」の中にも紹介して来ました。
セブに来る時にや日本に帰る時に中継地としてマニラに寄る方も居るかと思いますが、マニラにはセブにはないお店があったりして、結構楽しめる要素があります。
今回はフィリピンでライスバーガーを提供しているお店のSango Burger(サンゴバーガー)というお店があり、好評だということで、実際に行って来ました!
ライスバーガーと言えば、モスバーガーが1987年に提供開始したことで一躍大人気となった商品ですよね。
フィリピンではファミリーマート、牛角、和民などの大手の日本の企業がフィリピン、マニラに多く進出していますが、モスバーガーはまだありません。
そんな中、フィリピンでライスバーガーを提供しているハンバーガーショップが実はマニラにあるのです。そのお店の名前はサンゴバーガー(Sango Burger)。多くの日本料理店が集まっているリトル東京があるマカティ市に位置しているお店です。
こちらが今回ご紹介するライスバーガーです。ベストセラーであるヤキニク・ライスバーガーをオーダーしてみました。価格は195ペソ(約390円)。
この様にモスバーガーの商品に似た、ご飯で出来たパティには甘いタレが付いているお肉、レタス、マヨネーズが入っています。
結構ずっしりしており、熱々の状態で出てくるので、持つ時に手のやけどには注意する方が良さそうです。
肝心の味ですが、日本米を使っているためか、ご飯は柔らかく、具である焼肉とマヨネーズがうまい具合に調和しているので、マイルドでとても美味しかったです!
他にもマクドナルドでお馴染みのてりたまバーガーがあったので、エッグ・テリヤキバーガーをオーダーしてみました。価格は200ペソ(約400円)。
キャベツが多く入っており、お得な感じがします。ズッシリとした量なので、ポテトなしでも十分お腹いっぱいになるかもしれません。
ただ少し残念だったのが、テリヤキの味付けが少し足りないと思ったのと、バンズが少しパサパサとしていた感じでした。この様にソースが包装紙の下に溜まってしまうというのも残念だと思った部分です。
でも、メニューの多さにはビックリで、ライスバーガーを始めバーガー類やホットドッグ、丼もの、サラダなど多くの種類の料理を提供しており、ハンバーガー店よりは日本風の味付けをした、カジュアル料理店と捉えたほうが正確かもしれませんね。
お好み焼き風味のお好みホットドッグなんというのもあり、オリジナリティ溢れた料理を提供している事もあって、ユニークで良いと思いませんか?
サンゴバーガーを運営している経営者は元々モスバーガーで働いたことのある人物で、ライスバーガーをフィリピンにも広めようと始めたのがこのレストランなのです。
でも決してモスバーガーを真似ているということはなく、フィリピン人の味に合わせたり、オリジナリティのある商品などを提供しており、フィリピンにあるようでないライスバーガーを売っているのお店と言うことで、ローカルの人達からも人気があるのかもしれませんね!
今回はマカティ市のリトル東京付近にあるお店に行ってみましたが、他にも3店舗進出しているみたいです。
このお店に来たらやっぱりライスバーガーはオーダーして置くべきなので、フィリピンでライスバーガーを食べてみたいと思う方は、ぜひこのサンゴバーガーをチェックしてみると良いでしょう!
セブに来る前や、日本に帰る前に寄ってみるというのも良いかもしれないので、利用してみてはいかがでしょうか?
(MIKIO)