エキサイトセブではセブ島の楽しみ方を紹介しましたよね。自然公園に行くのが好きですか?鳥がお好きですか?
今回紹介するのはセブのマクタン島から東の位置にあるオランゴ島(Olango Island)の紹介です。この島では渡り鳥の保護区があり、数多くの渡り鳥たちをバードウォッチングすることも出来ることで有名です!
少し違った観光をしてみたい方はチェックしてみると良いですよ!
オランゴ島には多くの渡り鳥たちが日本、中国やシベリアの冬季から逃れるため、オランゴ島を目指して冬の間はその島に過ごす、越冬地となっています。
その他アジア各地を回る渡り鳥も、その中継局としてオランゴ島にやってくる渡り鳥たちが多いのです。
サンゴ礁、マングローブや海草たちが豊かな生態系を作り、渡り鳥たちがその自然豊かなオランゴ島を選んだことによって、1992年に当時の大統領、コラソン・アキノ大統領によって1,030ヘクタール(10.3km²)の地域を自然保護区にしていました。
オランゴ島に生息している鳥たちは約97種類あり、その中で渡り鳥は約48種類、現地の鳥は約49種類がいます。
バードウォッチングに興味を持っている方は今のシーズンである9-10月が一番ベストだそうですよ!
オランゴ島は非常に安定している暖かい気候ため、鳥たちにはもってこいの場所なんでしょうね。
オランゴ島へのアクセスはムーヴェンピックホテル(旧ヒルトンホテル)のすぐ横にあるヒルトン港(Hilton Pier)からバンカーボートに乗り込み、約10分で到着します。
島に到着したら、3輪バイクのトライシクルにオランゴ・ワイルド・サンクチュアリー(Olango Wild Sanctuary)といえば連れて行ってくれます。保護地区への入場料は一人約100ペソ(約200円)です。
オランゴ島はこの鳥の保護地区としても有名ですが、ダイビングスポットや、セブにあるリゾートとしても有名な場所なんです。
バードウォッチングをしてみたいと思う方、このオランゴ島にチェックしてみるといいでしょう。双眼鏡とカメラを持って行ってみましょう!
(ラルスGEM)
Photos: Wikipedia