コロナ新基準:これからのフィリピン旅行 セブやマニラへの旅行はどうなる?

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世界的に新型コロナウィルス(COVID-19)の勢いが収まってきていることをうけ、世界各国では経済復興に対する動きが活発化する兆しが出ています。
フィリピンでも同様に、COVID-19の抑え込みは続けつつも、感染の多いエリアと感染の危険性が少ないエリアで対応を変えつつ、ニューノーマルへの対応のために着々と準備が進められています。

現在の状況

5月22日、日本政府は外国人の入国拒否対象国(日本人へはPCR検査後14日間の自宅等での検疫)に11カ国を追加して111カ国・地域に拡大し、さらには査証(ビザ)の効力停止を含む現行の水際対策について、期限を5月末から6月末に延長するとのことです。

日本の入国対象国のフィリピンでも、3月22日から当面の間、全ての在外公館における新規査証発給を停止しており、また日本を含む査証免除対象国からの入国を停止しています。

COVID-19(新型コロナウイルス)の影響で、世界の人と物の動きは制限され、航空会社や観光業をはじめ、壊滅的なダメージを受けています。

しかしながら、日本をはじめ世界の各国でウィルスの抑え込みに成功している国や地域と、感染者の拡大が収まる兆しが見えてきた国や地域なども増えました。
日本では緊急事態宣言の解除、外国人旅行者の受け入れ時期を発表した国々、国内旅行開始を発表した国々、100人までの人の集まりを許可した国など先に進もうとする国が多数あり、また薬やワクチンの開発などの話題も出始めているなど、明るい兆しが見え始めています。

今後のフィリピン旅行は?

現在のフィリピンでは段階的にロックダウンが緩和されており、試行錯誤の中、経済を復活させつつ新型コロナウィルスと共存するための方法が模索されています。実際には、メトロマニラでは5月16日にECQからMECQに格下げされました。6/1からはGCQに移行予定です。その他のエリアではMGCQに移行する予定もあります。MGCQがいわゆるニューノーマルとなるようです。
※ECQ/ 強化されたコミュニティ隔離措置(Enhanced Community Quarantine)
※MECQ/ 変更されたECQ(Modified Enhanced Community Quarantine)
※GCQ/ 一般的なコミュニティ隔離措置 (General Community Quarantine)
※MGCQ/ 変更されたGCQ(Modified General Community Quarantine)

このように、ニューノーマルが間近に迫っており、これから始まる旅行者ための準備が進められています。

先日5月22日、フィリピン観光省(DOT/ Philippines Department of Tourism)と観光振興委員会(TPB/ Tourism Promotions Board)が、世界旅行観光局(WTTC/ the World Travel and Tourism Council)と協力して開いた専門者会議の発表では、旅行産業や観光産業は回復すると見通しを示しています。

5月初旬から中旬には、マニラ国際空港やマクタン・セブ国際空港など各空港でニューノーマルに対応するための準備が進められています。
5月21日には、移動制限が解除され旅行が再開されるときのために「観光対応復興計画(TRRP/ Tourism Response and Recovery plan)」のニューノーマル時の旅行についてのガイドラインの作成が発表されました。
5月25日には、ニューノーマル時におけるホテル、その他宿泊施設に対するガイドラインが発表されました。

さらには、フィリピン航空が6月より国際線を再開することを計画しているとの情報もあります。計画によると6月3日より段階的に進め、6月22日よりマニラー日本(羽田・関西)を週に2便ずつとなるようです。
今後の新型コロナウイルスの状況やフィリピン政府の指示により変動する可能性は大いにありますが、大きな前進の明るい兆しには間違いありません。

これら新しい旅には、ニューノーマルでの新型コロナウイルス防疫に対応しながら、安心して楽しめるための基準が設けられています。

多くの方々が待ち望んでいる常夏の国フィリピンへの旅行。
そこにはコロナに対応して安心して旅行ができる準備が整ってきています。
1日でも早く実現する日を願っています。

 

(SHIN)