もうすぐフィリピン旅行が始まる!? セブやマニラ・ボラカイなどへの旅行の兆し

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世界中の旅行が始まる?

世界的に猛威を奮っている新型コロナウィルス COVID-19 。それでも世界中に旅行を再開したいと望む多くの旅行好きがいることは様々な調査やアンケートの中で顕著に現れています。
そして、それに呼応する様に、また観光による経済の活性化のためにも、多くの国の入国制限解除の発表が始まっています。フィリピンでもロックダウン中あっても日本マニラ間を飛び続けていたANAとJALをはじめ、フィリピン航空やセブパシフィック、エアアジアなどのフィリピン国内の航空会社、そして他国籍航空会社など、6月になり多くの航空会社が定期便のフライトスケジュールを発表しました。

そして、右往左往しながらも実際にフライト再開が始まりました。
しかし、このフライト再開には、空港内、航空機内など厳格な感染防止措置が前提となります。
これらは事前にフィリピン運輸省、フィリピン内の各空港などが連携し感染防止の措置を発表、そしてそれを実施しています。

コロナ新基準:これからのフィリピン旅行 セブやマニラへの旅行はどうなる?

そこで、世界各国の入国規制が解除されるのに先駆け「ニューノーマル」時の旅行に対するガイドラインを発表しました。
注)フィリピン内の空港、フィリピンに離発着する航空機はすでにこれらの新基準を満たしています。

ー抜粋してご紹介しますー

これは世界旅行ツーリズム協議会 (WTTC/The World Travel & Tourism Council)と国際航空運送協会 (IATA/the International Air Transport Association)、国際空港評議会(ACI/Airports Council International)、その他多くの航空会社などが参画し、また世界観光機関 (UNWTO/ World Tourism Organization)の支えのもと制定した「安全な旅行/ Safe Travel」とのことです。

WTTCのCEOによると、航空の復活は世界的な経済回復を回復させるために重要です。COVID-19後の世界における健康と衛生管理への新しいアプローチについて、旅行先、国、旅行会社、航空会社、空港、オペレーター、旅行者に一貫性を提供します。

IATAのCEOによると「COVID-19は旅行と観光の分野を大きく変えるものであり、旅行者と労働者を守るために健康と安全への取り組みを強化する必要があります。航空は自由のビジネスであり、安全に再開できるようにすることが重要です。

また日本航空社長は「WTTCの航空業界に対する深い理解と世界的なサポートに感謝します。」と述べており、その他各機関や会社の代表がこのガイドラインに前向きな意見を表明しています。

WTTCが発表した新しいガイダンスは運用上およびスタッフの準備を含む4つの柱に分けられています。

 

空港

  • セルフサービス機器、手荷物台車、カウンター、バギー、セキュリティチェックポイント、洗面所、エレベーター、手すり、搭乗エリア、特に公共エリアの高頻度のタッチポイントなどのクリーニングを強化。
  • マスクなどの保護具(PPE)をスタッフに提供する
  • 新しいタッチポイントでの対話方式と順番待ちの列を制限するための表示と案内。
  • 到着時の遅延を防ぐための到着前の健康リスクチェックの実施。
  • 出発前のオンラインチェックイン実施、セルフチェックインの使用による預け荷物、前もって自宅で荷物タグを印刷、生体認証電子ゲートの利用拡大、およびゲートでの搭乗券の非接触読み取りにより、乗客のタッチポイントを削減。
  • 出入国審査が義務付けられている場合は、携帯用赤外線温度計を使用した全身スキャンと非接触式体温計を使用しての体温測定をウォークスルー方式で実行する。
  • レストランでの食品の安全性と衛生状態を向上させ、ブッフェ方式での食品の取り扱いを回避するために事前に包装された食品の提供。
  • 手続きを迅速化するために政府や航空会社とともにイミグレーションエリアを再設計を検討する。
  • 到着時に申告が必要な場合、接触を最小限にするために電子方式を使用する必要性。非接触での申請方式を使用するのが理想的。

 

航空会社

  • マスクなどの保護具(PPE)をスタッフに提供する。
  • 出発前のオンラインチェックイン実施、セルフチェックインの使用による預け荷物、前もって自宅で荷物タグを印刷、生体認証電子ゲートの利用拡大、およびゲートでの搭乗券の非接触読み取りにより、乗客のタッチポイントを削減。
  • チェックインや搭乗エリアなどの乗客の多いエリアには必要に応じて承認された手指消毒剤を提供。
  • 高頻度のタッチポイントに特に重点を置いて、洗面所を含む飛行機のすべての領域の清掃チーム、チェックインと搭乗エリアに関するガイダンスを再検討。
  • 搭乗時など飛行機の後方から前方、窓側から通路側まで移動方法を検討。
  • キャビン内の動きをできるだけ制限。
  • 感染管理と衛生対策について乗務員と現場スタッフを再教育

ツアーオペレーター

  • 車両など乗り物の強化された衛生、消毒、および徹底的な清掃の実施。
  • 手すり、ドアハンドル、テーブル、トイレ、エアコンフィルター、オーバーヘッドロッカー、ヘッドセットなどの高頻度タッチポイントに重点を置いたクリーニングの実施。
  • 座席変更をしない事前に割り当てられた座席プラン。
  • 物理的な接触と順番待ちの列を可能な限り制限する。
  • 会場、ホテル、レストランへの時間をずらすなど他者との接触機会を減らす。
  • 提携レストランでの健康、衛生、消毒、および食品安全手順。
  • ショップ、ショールーム、試飲会場等、美術館、ショーシアター、コンサートホール、工場、農場などのパートナーやサプライヤーと定められた手順に従う。

コンベンションセンター、会議、イベント

  • 可能な場合は政府のガイダンスを利用して、座席の配置と通路に物理的な距離を設ける。必要に応じて意図を示す視覚的サポートを作成。
  • 必要に応じて、現地の法律で要求される参加者の会場収容人数を制限する。
  • 会場内のさまざまなリスク領域を区別する、
  • 参加者のために到着前のリスク評価アンケートを検討。
  • 参加者のスムーズな流れを維持するために、事前登録を使用して、受付と登録での物理的な相互の接触と待合の列を制限する。
  • COVID-19の症状を示す人のために、可能な場合は会場の外に隔離ユニットを作成。

以上のように、旅行に対する世界基準ともなるであろう新ルールのベースとなります。
日本国内でも新型コロナウィルス対策の旅行ガイドライン作成のために、上記のWTTCルールを適用、参考にすると発表しています。

まずはこれ以上感染を拡大させないよう個人個人が感染予防を意識し、世界・国内と旅行が再開されても新基準に従い、安全で楽しい旅行にしてください。

(SHIN)