2016年7月8日 更新

[マニラネタ]マニラ大聖堂の歴史と結婚式を覗いてみよう

誰にとっても大切な1日となる結婚式。日本では様々なスタイルの結婚式がおこなれており、本人たちの想いが詰まった時間が作られています。フィリピンは9割以上がクリスチャンの国であり、多くの結婚式が教会や修道院で行われます。今回はイントラムロス内にあるマニラ大聖堂の歴史と、そこでで行われた結婚式を覗いてみましょう。



結婚式のあこがれ、以前は美しい教会で行われるものに人気があったかと思いますが、今では日本式のものが見直されたり、大小の規模も様々になってきました。主役の2人がどのような個性を持った人であるかによって、雰囲気が大きく異なるようになり、またそれを実現できるようにもなってきました。

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マニラ大聖堂は英語名を「Manila cathedral」と呼んでおり、カテゴリーとしては修道院になります。私たち日本人には教会や修道院の違いがあまり明確ではないかもしれません。非常に大まかな分け方をすると教会は牧師さんが奉仕職として存在し、地域でミサなどが行われる場所。一方修道院は修行の場であることが多く、日本で言う禅寺の修行のようなイメージが少し近いかもしれません。ただし現代においてはこれらの役割が混同している場所も少なくありませんので、各施設で行われている活動が今のその施設・その地域での役割になっています。

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マニラ大聖堂は至近距離にある世界遺産「サン・オーガスチン教会」に引けをとらない非常に立派な建築物です。特に夜に訪れ、正面から見ると白で統一された重厚感のある建物が、また背面側から望むとステンドグラスが美しく輝いている様子を見ることもできます。

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そもそもマニラ大聖堂は建立された1571年の時点では「Church of Manila」という教会の扱いでした。建立から8年後の1579年に修道院という大規模な施設に生まれ変わり、当時はニッパヤシ、木材、竹材などが資材に使われていたそうです。その後火災が発生したことで石材を利用するようになり、現在に残る形の原型ができてきました。

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しかしながら度重なる地震による倒壊と再建設が繰り返される中で様式も少しづつ変化していった結果下の写真のような姿になったのです。幾度と無く倒壊と再建築を行ったマニラ大聖堂に大して、世界遺産のサンオーガスチン教会は当初から石造であり、その質の高さから倒壊をほぼま逃れてきたことが建物の歴史に大きな違いをもたらしたといえます。

写真参照:Wikipediaマニラ大聖堂

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筆者は今回これらの歴史を学ぶために現地を訪れましたが、結婚式会場に入れてもらうことができました。日本にはなかなか無いサイズの修道院なので、レッドカーペットが長く見栄えがあります。この時の参列者はそこまで多いとは言えなかったのですが、仮に満員になった場合には1,000人単位で収容可能な席があります。日々の祈りを捧げる場所である一方で、人生の1ページを作る場所にもなっているのです。

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マニラ大聖堂はスペイン統治時代の街並みを色濃く残すイントラムロスの中にあります。マニラの市内観光では世界遺産のサンオーガスチン教会が注目される一方で、マニラ大聖堂は車窓からの見学となってしまう場合もあります。もしツアーで現地を訪れる場合には、ぜひガイドさんなどにリクエストしてみましょう。

時間があり、かつ大聖堂の入場な可能な時間であれば、内装の素晴らしさも見学できるかもしれません。現地に在住されている方は昼間だけでなく夜間の表情も見に行ってみると面白いと思います。フィリピンやマニラは日本ではまだまだ混沌、雑多な東南アジアというイメージが拭い切れないことが現実であると思いますが、このような歴史的にも貴重な建築物などを訪問してくださる方が増えることによって、少しでも街のイメージが良くなっていくことを願っています。

マニラの市内観光は現地旅行会社のツアーもチェックしてみてください!

(Taku)
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Taku Taku