世界一周のマゼランとマクタン島の首長ラプラプが戦った場所【マクタンシュライン】

125

こんにちは!
エキサイトセブTVをご覧いただき、ありがとうございます♪

セブ島の高級リゾートホテルが立ち並ぶセブ・マクタン島。
都会的なセブ本島と比べると、まだまだ田舎な雰囲気がありますが、マクタン島にはセブ・マクタン国際空港があり、高層マンションやデパートの建築など、目覚ましい成長を見せているエリアでもあります♪

そんなマクタン島には、現地では知らない人はいない、ラプラプ王とマゼランの激戦地となった“マクタンシュライン”という有名な観光名所があります♪

今回はこの“マクタンシュライン”にまつわる歴史をご紹介したいと思います♪

 

 

エキサイトセブでは、セブ島をはじめフィリピンの情報を発信しています。
是非こちらもチェックしてみてくださいね♪
YouTube★エキサイトセブTVチャンネルはこちらをクリック👆

 

目次

 

■1 マクタン島って?

よく耳にするセブ島。しかし、マクタン島と聞いて、ご存知の方は少ないと思います。
日本の旅行会社でも、セブ島という括りで案内されることが多いのですが、実はセブ島は2つの島に分かれているんです!

ひとつは、ショッピングセンターや高層マンション、IT企業やコールセンター、海外のオフィスなどが立ち並ぶ発展の著しいエリアで、歴史的観光地などもあるセブ本島。

そして、もうひとつは、今回ご紹介するマクタン島。
「セブ島のリゾートホテル」と言われるホテルのほとんどはマクタン島にあります。
また、アイランドピクニックなどのマリンアクティビティーが楽しめるのもマクタン島。
実は、マクタン島は珊瑚で出来ている島でもあるので、島の周りにはカラフルな熱帯魚が多くみられます♪

セブ島と比べるととても小さな島ですが、観光客に人気のリゾートホテルやスパ、レストランなどが数多く立ち並ぶリゾートエリアです♪

そんなセブ島とマクタン島は、2本の橋で繋がっており、現在は更にもう2本建設中ですので、将来的には合計4本の橋が架かる予定となっており、今までよりも移動がしやすくなります♪

 

■2 初めて世界一周を成し遂げたマゼラン王に打ち勝ったラプラプ王って?!

フェルナンド・マゼラン

さて、今回ご紹介するマクタン島・マクタンシュラインにまつわる歴史のお話。
15世紀、フィリピン・マクタン島の領主だった「ラプラプ王」と、世界一周を初めて成し遂げたことで有名な「フェルナンド・マゼラン」。この2人の歴史的な戦いをご存知ですか?
この歴史的戦いの戦地となったのが、マクタン島です!

マゼランは、世界一周航海の途上でフィリピンへ来航しました。その理由に、この地域には香辛料を探しに来ていたという話や、マゼランの奴隷であった人物がマレー語を話すため、その文化圏内に入ることを目的に移動していたという説などがあるようです。

到着後、マゼランたちはセブ島の現地民にキリスト教の布教を行います。
この時、セブ島で初めて洗礼を受けた当時のセブの王様に「サントニーニョ像(イエスキリストの
幼少期とされている)」と「十字架(現在のマゼランクロス)」を寄贈します。

当時、イスラム教が広まっていたフィリピンで、マゼランはキリスト教の布教に努め、権力者であったセブの王様と親密になり、隣の島であるマクタン島にも布教を広めようとします。
ですが、上手くいっていた布教活動が少しずつ鈍化していき、マゼランたちが武器をちらつかせることもあったといいます。
そして、最終的には力でマクタン島を制圧するため、マゼランたちは襲撃を行います。
その際、マクタン島の王であるラプラプは、「戦いを受けて立つので、午前中に来るように!」と伝えたそうです。

1561年4月27日、マゼラン一行は、指定された午前中に60人程度の精鋭を集め、マクタン島のプンタエンガーニョ付近に船を停泊させました。
しかし、この時点で既にラプラプ王は策略を打っており、この日の午前中は引潮。
遠浅であるプントエンガーニョ付近は、遠くまで海水が引いていたのです。

マゼランたちの船は海の遠くに停泊せざるを得ず、彼らの船に装備されていた大砲の射程距離では、内陸はおろか浜にも球が届かなかったのです。
これによりマゼランの軍は下船を余儀なくされ、甲冑(かっちゅう)に身をまとった重い装備で戦場へ向かいます。
更には、一行の装備であったブーツにも海水が流れこみ、移動が上手くできず、戦闘にかなりの支障があったと言われています。

ラプラプ王はそのような地の利を活かして、劣勢を逆転。
ラプラプ王側の軍は、槍や刀などの軽装備で戦いに挑んでおり、最初こそ鉄の鎧をまとっていたマゼラン一行へ攻撃が効かなかったのですが、鉄が入っていない足元を狙い始めると、一気に形勢が決まり、マゼランはここで戦死します。リーダーを失ったマゼラン軍は、退いていきました。

余談ではありますが、マゼラン自身は世界一周を成し遂げてはいないものの、部下であるスペイン人のフアン・セバスティアン・エルカーノが艦隊の指揮を引き継ぎ、1522年史上初となる世界周航を達成し、「マゼランの艦隊」として後世に名を残しています。

こちらの写真は、実際にマクタンシュラインの施設内に展示されている当時の戦いの様子です。
鎧を着たマゼラン軍と軽装で戦うラプラプ王軍の様子が伺えます。
現在でもマクタン島には、ラプラプという大きな町があり、これは、ラプラプ王の勝利を称え、500年以上前の王様の名前がこの島に残り続けています。
対してマゼランも、日本では高校の歴史教科書にも掲載されているほど有名な世界一周を航海で目指した冒険家です。ポルトガル出身で、コロンブスなどに並んで有名な人物です。

 

■3 マクタンシュライン

マクタン島のリゾートホテルが立ち並ぶエリア、シャングリラマクタンホテルのすぐ近くに「マクタンシュライン」と呼ばれる場所があります。
実際にマゼランとラプラプの王が戦いを行なった地であり、こちらには戦いの記録を刻む石碑やラプラプ王の巨大な石像があり、その像の奥が実際に戦場となった地と言われ、現代まで語り継がれています。

ちなみに、この敷地内の大きなラプラプ王の石像は、海の方を向いて立っているのですが、これはいつまでもこのマクタン島を外部からの敵から守るという意味があるそうですよ♪

このようにラプラプ王は、現在でも英雄とされており、年に一度マゼランに勝利したことを祝して、盛大にお祭りが行われています!
そして、今年は500周年を迎えるため、今月27日に式典が行われる予定となっています!

 

 

いかがでしたか?

実は、歴史の深いマクタン島。マクタンシュラインなどのマクタン島の観光地は、半日で回ることができるので、旅行の到着日や帰国日、マリンアクティビティの後などの空き時間に、是非訪れてみてくださいね♪

ちなみに、マクタンシュラインには、バラマキにぴったりなお土産を安く購入することができ、入場料などもないため、とってもおすすめな観光地の一つです♪

是非、マクタン島に滞在される予定の方は、立ち寄ってみてくださいね♪

それではまた、次回の動画でお会いしましょう♡!

 

世界一周のマゼランとマクタン島の首長ラプラプが戦った場所【マクタンシュライン】

 

エキサイトセブでは、セブ島をはじめフィリピンの情報を発信しています。
YouTube★エキサイトセブTVチャンネルはこちらをクリック👆