2012年8月20日 更新

セブのボランティア、フィーディング(Feeding)に密着してみました!

こんにちは!セブ島ローカルライフをお届けします、ひろです!

皆さんはセブ島と言ったらどんなイメージが思いつきますか?

南国リゾート、物価が安い、過ごしやすい等のプラスイメージが色々と多いと思うセブですが、それだけがフィリピンやセブ島のイメージではありません。

発展途上国のフィリピンでは色々と支援やボランティアが必要になっているところもありますが、今回は「フィーディング」を行なっているボランティアに密着してみました!



以前、エキサイトセブでもMamiさんが書いてくれたボランティアの記事でも紹介された通り、まだまだこの国は貧困層の人々が大半を占めています。

階級ができてしまったフィリピンは、その歴史背景にあります。スペイン植民時代の大地主が経営する大農場とプランテーションというシステムを作り、今でも影響が続いてしまったため。

裕福な家庭は裕福のまま、貧しい家庭はそのまま貧しいまま。という感じになってしまったのです。



観光などの影響でプラスイメージの多いセブですが、そのイメージは大体セブ島のとなりに位置するマクタン島やボホール島などからです。観光などで活気が出ている中、セブの至る所にも貧しい地域が点在しています。

セブ島、もしくはフィリピンの貧困層は基本的に同じ貧しい同士のコミュニティが集まる地域のスクオッターで形成されています。先ほど言ったように、「貧しいものに生まれたものは、一生貧しいまま」という事が多いです。



たとえ大学を卒業しても定職に就く事が非常に難しく、お金を貯えるという事ができません。多くの人は仕事も無く、ギャンブルをしたり、お酒とタバコにお金を使ったりしている人が多いのが事実です。

この様な状況を救うにはその国自身が国民のサポートをさせる必要がありますが、まだまだ難題が多く、各国のボランティア団体がこの問題を手助けしています。

今回紹介する「フィーディング(Feeding)」というのもボランティアの一つ。スラム街の子供たちに無料で食事を提供している団体に密着してきました!

 

フィーディング(Feeding)って何?




フィーディングとは日本語訳で「給食」のこと。その言葉の通り、食べ物を支給するということになります。今回の取材ではあるスラム街にある体育館で食事を配っている人たちを取材してみました。

給食といっても、日本のようなフルメニューなどではなく、災害時に配られるような炊き出しに近い感じです。作るのが簡単で多くの人に支給できるフィリピンのおかゆ、ルーガオ(Lugaw)を提供ていました。



こちらのルーガオで使われる材料は多くの栄養分のある料理。多くの食材を入れてあり、その他、卵や鶏肉を組み合わせることで、より栄養価の高いものとなっています。

僕も味見させてもらったことがあるのですが、味付けもしっかりしていて、おいしかったです。

大きなコンロの上に大きな釜を乗せて、その中に大量の水とお米を加えて炊きだしていきます。ある程度お米が出来上がったら、スクイッシュなどのフィリピン料理を大体6種類くらい加えてかき混ぜます。そこに塩を加え、味を整えていきます。

そして最後に大量の卵を加えて出来上がります。



料理をしている間でもたくさんの子供たちが集まってきました。この地域で暮らしている子供達の家族はお金もなく、学校に通わせることも出来ない場合が非常に多いのです。

服装もぼろぼろで、継ぎはぎであったり、破れたままであったり。ある子供は汚れた格好であったりとても様々です。そんな子供たちがお皿とスプーンを家から持ってきて、一列に並び自分の順番を待っています。



(食事を受け取る少女とそれを助ける女性ボランティアの人々)

ルーガオを受け取った子供たちは「待ってました!」とばかりに食べます。中には2杯のみならず、3杯目を食べる子供もいました。

 

取材してみて


こういうアクティビティーに参加してみて思ったことは、「やっぱり日本と違う環境だな」と思う事です。日本では、最低限の生活は保護されているのが当たり前ですが、ここフィリピンではそういった「生活する権利」すら保証されていないのです。

日本では当たり前なことがここでは当たり前として存在していないのです。

セブ島にも色んな人達がいますが、この様な人々も居るということをぜひ忘れないでほしいと思います。



この様な状況の人々を見てみて、「生きる事の大変さ」、「自分の手で生きることの大切さ」というのを感じました。日本では何もかもが便利になっています。この前の洗濯の記事でもそうでしたが、ここには日本に無いものがたくさんあります。

全て便利な環境や機械などに任せるというのも一つの生き方ですが、フィリピンを含む多くの発展途上国ではいろんな事を自分でする必要があります。

 

セブ島に来るとこの様な一面に出会うと思いますが、そうした事実をふまえてセブ島滞在を楽しんで貰えたなぁと思います!

今回の記事どうでしたか?次回更新もお楽しみにしてくださいね!

 

(ひろ)

 
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