2017年7月22日 更新

あなたは何シログがお好き?フィリピンの代表的な朝食、シログ(Silog)を見てみよう!

朝起きるのが苦手な方や、時間がない方などはしばらくするとお腹が減ってきて朝食食べておけば良かった・・なんて思う方もいるかと思います。

日本の朝食はパンかご飯になることが多いですが、それはフィリピンでも似ていて、スペインからやってきたパンデサル(Pandesal)かご飯もの、またはお餅ギナタアンハロハロ、チャンプラードなどの甘い料理が主流です。

エキサイトセブでは過去にパンや甘い料理を紹介してきましたが、フィリピンで主に食べられるご飯ものの朝食は何があるのでしょうか?カフェやホテルのレストランなどで提供されているシログ(Silog)を今回紹介したいと思います。



日本でのご飯ものの朝食は焼き魚、味噌汁、納豆、卵焼き、漬物など比較的バランスが取れたものになっており、他の国にはあまり見かけない食文化でもあるから、海外では話題になっていたりしますが、フィリピンの朝食もスペイン植民地時代の食文化が強く影響しています。

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以前エキサイトセブで紹介されていたパンデサルなどといったパン類の多くもスペインの食文化から来ているものですが、現在フィリピン多くのホテルやレストラン、カフェなどの朝食で良く提供されるシログ(Silog)もその一つ。

シログSinangag(シナンガグ)Itlog(イットロッグ)を省略したもの。日本語ではガーリックライスと卵を意味しています。

卵とガーリックライスだけだと物足りないと感じてしまいますが、これはあくまで「おかず+ガーリックライス+卵」を組み合わせた料理の総称をしており、本来はシロッグの前に使われているおかず名が入っている事になります。

おかずは魚、ソーセージ、ハム、コーンビーフなどがほとんどで、4-12種類と提供しているレストランなどによってメニューの数が変わってきます。今回は比較的多くのお店で見つけられるシロッグを紹介したいと思います。

トシログ(Tosilog)


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主に脂分が多く乗った豚バラ肉をハーブであるアニス、砂糖、塩などでマリネされたトシノ(Tocino)が使われています。見た目がピンク色になっているのはアナトーから取れる赤の色素を使用しているため。お店によってはTocilogと書いてあることもあります。

トシノは甘めに味付けがされており、基本的に茹でてあるか油で炒めた状態で提供されることがほとんどです。タレがカラメル状になっている事もあり、人によっては甘めだと感じてしまいますが、塩気の効いたガーリックライスと卵と一緒に食べると味のバランスが取れると思います。

バンガシロッグ(Bangsilog)


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フィリピンで代表的な魚の一つ、バンガス(Bagus)=サバヒー(ミルクフィッシュ)を使用したもの。味付けは基本的に塩のみなので、そのままでも食べれますが、お酢や酢醤油と一緒に食べたほうがさっぱりとした味付けになるので、一緒に漬けて食べるのがオススメです。バンガスの正確な発音はバグースに近いです

フィリピンの魚は日本のものに比べて骨が多く、かなり長い時間まで油で揚げているので頭まで食べることも出来ますが、固めなので筆者は基本的に残しています。またお店によって骨を取り除いたボーンレスのバンガスを使用していない場合があり、骨を取り除く作業がかなり時間がかかる場合があるので注意が必要です。

ロンシロッグ(Longsilog)


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Longganisa(ロンガニーサ)というチョリソーに似たスペイン生まれのソーセージを使用したもの。ロンガニーサのスペルは上記以外にもLonganizaまたはLonganisaなどと使われることがあり、豚肉、牛肉、鶏肉を使ったものや、地域によって味が変わったりしています。

写真はバギオのホテルで提供されたもの。ここのものは塩コショウが効いたた味付けになっていますが、マニラやセブ島などはトシノの様な甘い味付けになっている場合もあります。

タップシロッグ(Tapsilog)


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タパ(Tapa)を使用したシロッグの中では1番人気のメニュー。ほとんどの場合、牛肉を使ったビーフタパ(Beef Tapa)を指すことが多いのですが、豚肉、鶏肉または魚を使用したものもあります。基本的に塩コショウ、魚醤で味付けされており、お酢やケチャップにつけて食べます。

写真は豚肉を使用したポークタパ。こちらのレストランは味が控え目だったので、フィリピンの代表的な料理であるアドボ(Adobo)に近い感じではあるのですが、ビーフタパの多くの場合はコショウがよく効いた濃いめの味になっているので、好き嫌いが分かれそうなメニューでもあります。

このメニュー以外にもスパムを使用したスパムシロッグ、セブ島でお土産としても有名な干し魚のダンギットを使用したダンシロッグ(Dangsilog)など数多くの種類がありますが、構成としてはどれも同じでガーリックライス、卵、おかず、きゅうり、トマトが入っています。

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食べ方は特にルールは無いのですが、半熟卵であればご飯とおかずをお皿の上で混ぜてチャーハンのように食べる方法もあったりします。サイドに付いているきゅうりとトマトは箸休めにも良いので、合間かメインディッシュを完食した後に食べると良いです。

日本の朝食に比べてみても味が濃い目であったり油っこかったりするのですが、常夏のフィリピンだからこそ、朝からエネルギーの高い朝食になっているのかもしれませんね。

ホテルなどでフィリピンの朝食が初めてな方は、こちらの記事を参考にしてみたりして、お気に入りの朝食を探してみてくださいね!

(MIKIO)
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