2012年10月26日 更新

[何で?]レイトショーの映画館でフィリピン国歌が流れるわけ。

セブに来たらメリットがいっぱい。

留学に関しても、日本より約四分の一の価格で最新の映画を観ることができて、日本の公開よりも先に見れたり、日本語字幕や吹き替えがないので、英語の勉強になったり、セブに来たら映画は観ておくこと!

と「英語の勉強にも役に立つ。セブで最新の映画をみてみよう!」や「ゴールデンウィークを使ってセブに来たらするべき10つのこと。」の記事で紹介してきました。

勉強や仕事の後はゆっくりしてレイトショーの映画を観るというのも良いですよね。でもセブの映画館では予告編が始まる前にフィリピン国歌が流れます。何でなのでしょう?そんな疑問をお答えするフィリピンの何で?第2弾です!





筆者は他の仕事で忙しいため、平日、もしくは週末に映画を見るときは大体夜ごろの上映を見ることにしてます。昨日たまたま、ブルース・ウィリスジョゼフ・ゴードン=レヴィット主演の映画、「ルーパー(LOOPER)」がやっていたので、アヤラモールのレイトショーで観ることにしました。

多くの観客が席に座って、他の映画の予告編が流れる前に、突然フィリピンの国歌が流れ始め、周りの人達は国歌が始まると同時に立ち上がり終わるまで立ってました。



日本人にすれば日本にないような珍しい光景だと思うでしょう。

自分はフィリピン生活は長いので、こういうことには慣れていたのですが、「何でフィリピンの映画館はその日の最後のスクリーンの前に国歌が流れるのか?」という疑問を自分でも持ったのでリサーチをしてきましたよ!

まずフィリピンの国歌は「Lupang Hinirang(最愛の地)」と言って1899年にホセ・パルマ(Jose Palma)の詩から作詞されたとされています。



フィリピンでは学校が始まる全校朝礼で校歌斉唱の前に国歌が歌われたり、フィリピンではよく歌われる曲でもあります。

学校などで流すのはわかるけど、何で映画館にも流すの?




実はフィリピンの法律にそう書かれてあるからなのです。フィリピンの法律であるRepublic Actの8491にはこのこの国の国旗や国歌の使用について書かれており、どのようなときに国歌や国旗を使用するのか細かく記入されてあります。

国歌や国旗の使用に関してはどの世界でも似たような感じで主に国際的、もしくは地方などで行われる競技会で使用される場合がありますが、その他にも特定のイベントにも使用する必要があるのです。

フィリピンの国歌はどのような時に使用しなくてはならないかというと、その項目の法律を要約するとこの様になります。


  1. 国際的な競技会、コンテストなど。フィリピンが主催である場合や代表者である場合。

  2. 地方やローカルの競技会、コンテスト。

  3. ラジオ局やテレビ局のその日の開始時、終了時。

  4. 舞台や映画館のその日の公演の始めと終わり。



4番に書いてあるように、映画館で上映しているどの映画もその日初めのスクリーンと、その日最後のスクリーンに上映する必要があるそうです。だから、レイトショーで国歌が流れるんですね。

初めてこの光景をみる方はビックリするとは思いますが、皆と同じように国歌が終わるまで立っていれば大丈夫です。国歌が終わったら予告編がスタートするのでポップコーンなどを手に持って映画を見れば良いでしょう。

フィリピンはこういう所まで愛国心を持っていると感じますよね。日本とまた違った文化を感じてみるのも良いでしょう!

他にも「フィリピン、セブは何で●●なの?」というのがあったら気軽にエキサイトセブのお問い合わせから聞いてみてくださいね!

 

(MIKIO)

 
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