みなさんこんにちは!
定例木曜日のダイビング記事の日です!今日は数多く設定されている、ダイビングのライセンスについて書かせてもらおうと思っています。
PADIの認定ライセンスのみになってしまいますが、皆さんがライセンス取りたいなーと思った時に参考にして頂ければ幸いです。
さて前回までに、「ダイビング団体について」の記事や「オープンウォーター講習」の記事について書いてきましたね。
今回は、初めてダイビングに挑戦したいけど、いろんなライセンスがあって、どれを取ればいいか分からない!という人に参考に欲しい記事にしました。
ダイビングのライセンスは数多く設定されていて、ダイビングの楽しみ方に合わせて取得する人が多いのです。
では、一体どんなライセンスがあるのでしょうか?一つ一つ見ていきましょう!
①スクーバダイバー
これは一番親しみ安いライセンスの一つです。水深12メートルまでのダイビングに参加できる認定となります。知識開発、海洋実習など比較的短い期間で取得できるコースです。オープンウォーターは少し大変そう・・・という方にオススメです。
②オープンウォーター・ダイバー
ダイビングのライセンスと聞くと一番多いのがこのライセンス。水深18メートルの閉鎖されていない空間でのダイビングが出来る、という事を認定しています。最短で2日間もしくは3日間で取得できるコースです。日本で学科のみ受講してから海洋実習、プール講習と進めるので、自分の進み具合に合わせて受けられます。
③アドバンスド・オープンウォーターダイバー
このライセンスは、2つの必須コースと、3つの選択コースの5つを修了したダイバーを認定します。必須コースには、ディープダイビングとナビゲーションです。後は好きなコースを3つ選ぶ事となります。このコースを修了したダイバーは最大深度40メートルまで潜る事が出来るようになります。ファンダイビングだけで楽しみたい人には十分なライセンスです。オープンウォーターライセンスと合わせて講習を受ける事も可能です。
④EFR
これはダイビングだけに限ったライセンスではありませんが、レスキューダイバーを目指すダイバーには必須の講習となります。EFRとは「エマージェンシー・ファースト・レスポンダー」の略語で、緊急事態に対応する為の基礎知識、基礎訓練を受けるものです。たとえば、交通事故で救急車が来るまでにしておいたことが良い事、などを学ぶダイビング以外にも生かせる講習です。
⑤レスキューダイバー
このライセンスは上記の①②③とは少し違った内容のライセンスとなります。このコースではダイバーの緊急事態に対応する内容です。例えば、水中で意識を失ったダイバーやパニックダイバーの対処法など、日常では使わないかもしれませんが、必要な訓練を受けるコースです。別の言い方をすれば、自分でなく他人を気遣う必要がでてくる点で、プロへの第一歩と言っても過言ではないライセンスとなります。講習は主にプールで行い、ケーススタディーとなります。
⑥ダイブマスター
ダイビングのプロである事を証明するライセンスです。他のダイバーを連れ、ガイドをする事が可能になります。また、様々なダイビングショップではダイブマスター以上のライセンスを持つ人を求人募集している場合が多いので、ダイビング業界で働きたい人はこのライセンス以上を持っておく必要のある資格でしょう。
他にも、マスタースクーバダイバー、インストラクターなどのライセンスがありますが、主にはこの6つのライセンスが主要だと思います。
ちなみに筆者は⑥のレスキューダイバーです。まだまだ先は長いですが、マイペースでやっていけばと思っています。もちろんいつかは働いてみたい、とは思っていますが、ダイブマスター、インストラクターまではもうちょっと時間が必要なようです!
さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか?ライセンスが多すぎてよく分からない!という人が多いと思ったので、簡単ではありますが説明させていただきました。
筆者もダイビングを始める前はライセンスの事が良く分かっていませんでした。けれども、ダイビングをしていくうちに、自分のスキルアップを求めていくようになりました。筆者のようにダイビングを楽しむだけでなく、ダイビングのスキルをアップさせていくために講習を受ける人もいるようですよ!
それでは次回の記事もお楽しみに!
(ひろ)