娯楽の一つといえば映画がありますが、フィリピンで見る映画は安くチケットを購入出来るだけではなく、英語の勉強になったり、最新の映画を日本より早く見ることが出来るというメリットがあるとエキサイトセブでは度々紹介してきました。
アクション映画や3D映画を見たいと思う方はDVDで見るよりかは、映画館の方が断然楽しめると思いますが、更に大きなスクリーンで迫力ある音響を楽しめるIMAXシアターがセブ島にもあるという事をご存知だったでしょうか?
セブ島のSMモールにあるIMAXシアターがどんなものなのか、チェックしてみましょう!
IMAX(アイマックス)と言うのはカナダのIMAX社が開発した動画フィルム及び映写システムのこと。
通常、映画で使われるフィルムのサイズが35mmのものなのですが、35mmのフィルムを縦ではなく、横に使うことで35mmの2倍のサイズである70mmにして通常の映画にないようなスーパーサイズの画角になるのがIMAXなのです。
そのIMAXに対応した映画館がIMAXシアターと呼ばれ、通常の映画館よりも広くて正方形のような形になっており、壁いっぱいに映画が投影されます。
ここ最近はデジタル化も進みフィルムではなくデジタル上映されたり、IMAXのカメラではなく、通常の映像システムで撮影された映画もアップコンバートで対応した映画も多くあります。
普通の映画館より明るく、広く、そして高性能なサラウンドシステムを使用することで3D映画も迫力あるものになっています。
そんなIMAXシアターですが世界各地にあり、日本でも25スクリーン、フィリピンにはマニラとセブ、ダバオなどにあります。
今回はセブシティにあるSMモールのIMAXシアターで見たい映画があったので、実際に行ってきました!
見てきた映画は日本で12月に公開される予定のゼロ・グラビティ(Gravity)というSF/サスペンス映画。ハリポッターとアズカバンの囚人を監督したアルフォンソ・キュアロン監督による最新映画です。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=xLJSJhf9dNQ[/youtube]
この映画は2Dで撮影されたものを編集段階で3D、IMAXに変換したのですが、知人にIMAXで見たほうが絶対に良いと言われたので、チェックしてみました!
映画のチケットは通常の販売ブースで購入が可能です。
渡されたチケットはこの様に細長いレシートのようなもの。
通常シアターとは違うため価格が高く、一人400ペソ(約850円)でした。でも日本の価格に比べたら、全然安い方です。
SMモールにあるIMAXシアターはボーリング場側にあるスクリーンにあります。
レイトショーだったので、館内の照明が落とされていますが、このようにIMAXのロゴを見つけることが出来るので、簡単に見つかります。
シアター内の待合エリアにはチケットブースやお菓子やドリンクなどを購入できるエリアもあるので、こちらで必要な物も購入が出来るようになっています。
実際に中に入ってみるとこの様に下から上までスクリーンになっており、迫力あるものになっています。でも、あまりにも大きいので一番後ろの列を選ぶとベストです。
今回は3D映画だったので、メガネを渡されました。貰うものによっては汚かったりするので、見づらいと思ったら綺麗にしておくと良いでしょう。
椅子も座りやすく、快適に映画を見ることが出来ますが、体を動かすときに「ギシギシ」と音がするのが少し残念なところです。
でもIMAXシアターで見る作品は迫力があり、映画によっては更に楽しませてくれるので、アクション映画など迫力ある画面で見たいと思う方はチェックしてみてはいかがですか?
ちなみに、筆者が今回見たゼロ・グラビティ(Gravity)もIMAXで見ることが出来てとても満足が出来ました。スリル満点の映画だったので、気になる方はぜひIMAXシアターで見てくださいね!
(MIKIO)