皆さんはセブで観光していますか?
セブ市内には沢山の観光名所が揃っていますよね。例えば、チャイニーズテンプル、サントニーニョ教会、コロン通り、トップス等がその代表例と言えるのではないでしょうか。
その中でも今回は、日本と最も関わりのある観光名所のサンペドロ要塞をご紹介しようと思います。ここは日本とセブが関わる地なので、一度行ってみる事をオススメしますよ!
今回ご紹介する観光名所、サンペドロ要塞はコロン通りから少し離れた港地区にあります。あまり治安のよくない地域ですのでタクシーを利用して行くのが良いかと思います。周囲にはスクオッター地域が広がっているので注意が必要です。
この要塞は1700年代のスペイン時代にイスラムの海賊などから街を守るために建てられた砦となっています。石造りで建てられた堅牢な要塞は必見です。
その後時が経ち、アメリカ統治時代になると兵舎として使用、第二次世界大戦時には日本軍の捕虜収容所として使われた歴史があります。
戦争中に使われた、というのはあまり良い記憶ではないかもしれませんが、その後の友好の証として記念碑も建てられています。
現在この地は公園として整備されており、昼間や夜間には沢山の人々が木の木陰で休んでいたり、ベンチでお喋りをしています。もちろん観光客だけでなくローカルの人々も使う憩いの場として、賑わいをみせています。
個人的にオススメは涼しくなった夜に訪れてみる事でしょう。ここは夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気につつまれます。昼間と違うセブの顔を覗いてみるには丁度良いかもしれませんね!
また、入口には幼少キリストである、サントニーニョが祀られていて、セブ市内を見守っています。日本とフィリピンの友好を繋ぐ土地。あなたも歴史に触れてみませんか?
今回の記事はいかがでしたか?今後もセブの観光名所の記事も増やしていきたいと思います!
(ひろ)