フィリピンでは無印良品やユニクロなど数多くの日本企業や和民、牛角などといったフランチャイズ店がフィリピンで展開されています。セブ島でもセブンイレブンやミニストップなどのコンビニが出来ましたが、マニラでは新しくファミリーマートが進出したことをご存知だったでしょうか?
セブンイレブンやミニストップと違った独特なスタイルでフィリピン人のお客にサービスを提供しているということなので、実際どんな感じだったのか、チェックしてきました!
フィリピンのコンビニ進出はセブンイレブンが22年前に先駆けたことで、マニラの多くのエリアに点在しています。ミニストップも同じで、つい最近セブ島にも進出してきました。
フィリピンのコンビニは日本と同じく24時間営業で色々な食べ物や雑貨などを販売しており、多くのフィリピン人が毎日のように利用しています。日本でもおなじみのコンビニであるセブンイレブンやミニストップの他に新しくファミリーマートが今年の4月からフィリピンにも進出しました。
第一号店はマカティ市のアヤラモール、グロリエッタ3(Glorietta 3)の一階にあり、その他2店舗マニラにあるそうです。日本ファミリマート100%出資と思いがちですが、アヤラモールやスーパーマケットで有名なルスタンスなどによって出来た合併会社によってできています。
今回はその第一号店に行く機会があったので、チェックして見ました!
外はこのような感じで、あまり日本のコンビニと変わらない感じがしますね。ファミリーマートのロゴデザインもそのまんま同じです。
中はこのような感じで、非常に綺麗な雰囲気がしています。セブンイレブンと違って少しおしゃれな感じもしますね。
ファミリーマートといえばファミチキを思い浮かびますが、残念ながら提供されていませんでした。その代わりにフィリピン独自のメニューなどが提供されています。今回行った時は見つかりませんでしたが、ツナマヨのおにぎりを販売しているんですよ!
日本で提供しているようなコンビニ弁当のようなものやカツ丼なども販売されており、まるで日本にいるような気分にもさせてくれます。
実際フィリピンにもある有名なコンビニであるおにぎりを販売しているところは、ファミリーマートくらいしかないので、日本のような経験をしてみたいと思うフィリピン人にも人気だったりします。
今回はマニラにいる友人が同伴してくれましたが、その友人がオススメするメニューの一つが抹茶アイスクリームだそうなので、実際にオーダーをしてみることに。
カウンターで抹茶アイスクリームをオーダーすると、コーンを渡されるのでアイスクリームマシーンに行って自分で盛り付けます。ちなみに価格は25ペソ(約60円)で抹茶、バニラ、ミックスの3種類のフレーバーが用意されています。バニラ味は15ペソ(約40円)です。
盛り付けたものがこちら。大体このような量で取る人が多いと思いますが、このファミリマートで用意されているアイスクリームは「All You Can Fill Up(盛り付け放題)」なので限度はなく好きな量をアイスクリームコーンに盛り付けることができます。
今回同伴してくれた友人Y氏もここまで盛り付けてくれました。これだけ入れても同じ価格のままなので、欲張りの方にもオススメかもしれませんね!
筆者のと比べてみましたが、量が本当に多いです。中にいたガードマン2人も笑うほど。
味の方は日本人好みの甘くもなく、苦くもないちょうどいい抹茶アイスクリームでした。スターバックスなどにも抹茶はありますが、甘すぎたり、苦すぎたりしている部分があるので、非常にちょうど良い味付けでした。
友人Y氏も大満足の様です。
このファミリマート、知人や友人と食事を楽しめるラウンジエリアがあります。ここでお酒を飲んでも良いようなので、安い価格でオシャレな場所で飲みたいと思っている人達も利用しているみたいです。
独自のメニューやスタイルで展開しているフィリピンのファミリーマートですが、そのユニークさからジワジワとフィリピン人の人達にも人気があるみたいです。今後もお店が増えると思いますが、セブ島にも上陸してくれたら嬉しいですよね!
ファミチキなど日本にあるようなメニューも提供してくれたらもっと良いと思ったりもします。今後の進展にも気になるコンビニなので色々と楽しみです。
マニラに行く予定がある方はチェックしてみると良いですよ!
(MIKIO)