先日フェアトレードショップのバザーに行ってきました。
場所はセブ市内のオスメニアサークル近く。
ここはセブで唯一のフェアトレードショップなんです。
生産者の生計向上、消費者の健康、そして地球環境に配慮したフェアトレードグッズを取り揃えています。
バザーの様子を紹介する前に、皆さん「フェアトレード」って何かご存知ですか?
フェアトレードとは、社会から取り残された生産者のエンパワメントを促し、貧困削減に努めるビジネスを行うという責任をもつ、新しいビジネスのアプローチ方法です。
ここがそのフェアトレードショップの外観。
バザー会場となったお店前の駐車場の様子。
たくさんの人がこのバザーに訪れていました。
店内の様子はこんな感じ。
まずこちらはココナッツの皮を使った小物。
色もカラフルでかわいいですね。
こちらは傘。
でもただの傘ではありません。
この傘は動物の餌などが入ってるビニールを再利用した傘なんです。
セブの傘は壊れやすいので、これなら丈夫でいいかも!
次はよくセブの旅行雑誌でもみかけるドリンクのパックを再利用した商品。
カバンに小銭入れなどがありました。お土産にも喜ばれそうですね。
こちらはカオハガン島から出店していたお店。
カオハガン島は日本人がオーナーの島で、マクタン島とボホールの中間くらいにある島です。
ここではカオハガンキルトが有名。
日本人スタッフがカオハガンの子供たちに技術を教え、上写真のカオハガンキルトやオリジナルTシャツを作っているそうです。
子供たちの手作りなので何だか商品に温かみが感じられました。
作った子供の名前も入っているんですよ。色もデザインも可愛い。
そしてこちらはセブ産の自然食品たち
特に有名なのが下写真左の緑色のお茶。
このお茶は「モリンガ」(ビサヤ名:Malunggay)と言って、健康にとても良いお茶なんです。
モリンガはインド原産といわれ、ミネラル・ビタミン・アミノ酸他の体に必要な様々な成分を驚くほど含有する樹木。アフリカでは「緑のミルク」とも呼ばれているそうです。アフリカ、インド、フィリピンなどの熱帯、亜熱帯地方に自生しています。
(モリンガの成分についてはまた後日お伝えしますね。)
ただこのお茶、ものずごーく苦いんです!!
なので牛乳などと割って飲みましょう。
青汁より苦いですが身体にはとても良いんですよ。フィリピンでは生の葉っぱをよく料理に入れたりするんだとか。
私はこのバザーでモヒガン茶を1パック購入したので、頑張って飲みつくしたいと思います!
もしフェアトレードにご興味のある方は、ぜひ一度お店に足を運んでみてはいかがですか?
バザーの情報がまたあり次第、エキサイトセブでお伝えしていきたいと思います!
(SHIHO)