[ロックダウン措置延長 セブ(MGCQ) マニラ (GCQ) 11/30まで]フィリピン新型コロナウィルス感染症(COVID-19)最新情報

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10月27日、フィリピン政府より11月1日より11月30日までの検疫措置について発表がありました。

発表内容では、メトロマニラ、並びにバタンガス、タクロバン市、バコロド市、イロイロ市、イリガン市、及び、南ラナオ州はGCQとなります。
セブ市・ラプラプ市(マクタン島)などその他地域はMGCQとなります。

本措置は11/30までの1ヶ月間となります。

以下、10/27フィリピン政府発表の検疫レベルと地域となります。

【一般的なコミュニティ検疫(GCQ)】
・メトロマニラ全域(NCR)
・カラバルソン地域(地域4A)のバタンガス州
・西ビサヤ地域(地域6)バコロド市、イロイロ市
・東ビサヤ地区(地域8)タクロバン市
・ソクサージェン地域(地域12)イリガン市
・バンサモロ自治地域(BARMM)南ラナオ州

【変更された一般的なコミュニティ検疫(MGCQ)】
・ECQ、MECQ、GCQ以外の全地域

本検疫期間: 2020年11月1日から11月30日

 

■概要
2020年9月27日、ドゥテルテ大統領は「新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF-EID)」の勧告を承認し、マニラ首都圏、及びその他6つの地域での一般的なコミュニティ検疫(GCQ)と措置となりました。
GCQ対象の地域はメトロマニラ、並びにバタンガス、タクロバン市、バコロド市、イロイロ市、イリガン市、及び、南ラナオ州となります。
ドゥテルテ大統領は、これらの措置は各地方自治体の要望を反映したものと述べています。
なお、マニラ首都圏の首長は、新型コロナ封じ込めのため年末までのGCQの維持を指示していますが、移動、輸送、及びビジネスの制限は緩和されています。

フィリピンでは、10月26日(月)の時点で371,630のCOVID-19症例が報告されています。
合計7,039人が死亡し、回復者は328,258人となっています。

なお、観光業に関して、カテゴリー 4 からカテゴリー 3 に変更となり、GCQ下では50%、MGCQ下では100%の運営が許可されています。
※個別の詳細についてはまだ発表されておりません。

■企業活動・公共交通機関等
ECQ, MECG下では、公共交通機関の運行は停止されます。必要不可欠な業種以外の企業活動は禁止されます。
GCQ, MGCQ下では、必要不可欠な業種以外にも許可業種は広がりますが、営業許可企業でも人数制限や業務制限があります。タクシー・グラブ・トライシクル等も人数制限のもと認められています。一部地域ではジプニーの運行が許可されています。
GCQ下での観光業も制限のもと再開が始まっています。

■フィリピン入国・国内移動・航空機に関して
・国際線に関しては、ANA・JAL・PAL等が日本フィリピン間直行便を運航しておりますが、現在もビザの発給が一時停止されているため、実質上外国人のフィリピン入国は制限されています。
・フィリピン人配偶者を持つ外国人、その子供が持つビザでの入国は認められています。日本国内で事前の申請や許可などが必要との情報があります。
・一部報道等にもあるように一部長期ビザでの入国を許可されることが検討されています。
・日本発マニラ行の到着空港が、マニラ空港からセブやクラーク空港に変更されるなどの措置も発生しています。
・国内線では、着陸空港側の検査実施可能数、並びに隔離施設等の準備等の問題でキャンセルが出ている場合がございます。
・セブマクタン空港では、COVID19の検査のための施設を設置し、検査可能数の大幅な改善があります。
・フィリピン国内移動の場合には、事前に現地警察署発行のトラベルパスの携行を求められる場合があります。
・空港施設内ではフェイスマスク並びにフェイスシールド両方の着用が義務付けられています。

■検疫パス・外出に関して
外出時には、検疫パス(Quarantine Pass)の携行が必要です。
※6月23日、セブ市発行のパスが全て無効になる旨、報道がありました。
※6月25日、セブ市はQRコードを用いた新しい検疫パスを発行すると発表がありました。1世帯に対し1つのパスを配布します。また、新しいパスが発行されるまで外出をしないよう呼びかけています。
※6月26日、セブ市は新しい検疫パスの概要を発表しました。6月26日から警察とバランガイを通じ、配布を始めています。検疫パスに記載された名前の人のみ外出可能です。警察官はパスのQRコードをスキャンして、本人確認ができるようになります。検疫パスを持ち、生活必需品等の買い物の場合のみ外出を許可されている点は以前と変わりありませんが、曜日指定がされ、週に3日までしか外出ができなくなります。日曜日は全員が外出禁止です。また、居住のバランガイ内のみ外出可能です。
※エリアにより、検疫パス(Quarantine Pass)の更新が必要な場合があります。また仕事のために外出する場合は仕事用の外出パス(Working Pass)が必要な場合があります。対応は市町村や最小自治体(バランガイ)により異なります。◇ECG, GCQ, MGCQ期間中、基本的に全員が常に家の中にいることが義務付けられます。
◇検疫パスは世帯ごとに1つ与えられ、これは食品、医薬品、その他の必需品の購入時に携行が必要です。この場合の外出は1人のみに限られます。
◇APOR(特定の仕事に従事する許可された人)は検疫パスと自宅待機の対象外です。※身分証明書・労働許可証・会社IDなどの携行が必要です。
◇ラプラプ市 – 検疫パスの使用はQRコードの末尾の番号によって異なります。日曜日は全員が外出できません。
・奇数(1,3,5,7,9):月、水、金
・偶数(2,4,6,8,0):火、木、土
◇メトロマニラ – 検疫パスは市町村や最小自治体(バランガイ)により外出措置が異なります。検疫パス発行元のバランガイ等より通知があります。
◇フィリピン全土にて、外出時は全員フェイスマスクを着用し、ソーシャルディスタンスのガイドラインに従う必要があります。
◇フィリピン全土にて、公共交通機関の利用時には全員フェイスシールドの着用が義務付けられました。
◇検疫エリアを越えて移動する場合、地方自治体により72時間以内の新型コロナの陰性の検査結果の証明等が必要になる場合があります。

■年齢制限
・ECQ, MECG, GCQ, MGCQ = 20歳以下と60歳以上の方、妊娠中、健康リスクのある方の外出は認められていません。※外出時は全員フェイスマスク、フェイスシールドの両方を着用し、ソーシャルディスタンスのガイドラインに従う必要があります。
・17歳以下と66歳以上の方、妊娠中、健康リスクのある方の外出は認められていません。※外出時は全員フェイスマスク、公共機関等ではフェイスマスクとフェイスシールドの両方を着用し、ソーシャルディスタンスのガイドラインに従う必要があります。
※外出禁止の年齢制限は10月18日より緩和されました。

■夜間外出禁止
・メトロマニラ – 3月16日のロックダウンより夜20時から翌朝5時まで一部の仕事に従事している許可された人を除き、完全外出禁止です。(一部の市町村では異なる場合があります)
・ラプラプ市 – 5月以前からの夜間外出禁止令は継続し、夜22時から翌朝5時までは一部の仕事に従事している許可された人を除き、完全外出禁止です。(一部の市町村では異なる場合があります)
・セブ市 – 6月26日より、夜20時から翌朝6時まで外出禁止です。
※昼夜問わず、外出禁止措置に違反した場合は逮捕、並びに外国人は強制送還になる場合もあると発表されています。
・8月31日現在の政府見解では地方自治体主導で外出禁止時間を条例指定することができるとのことで、検疫措置を問わず各自治体により外出禁止時間が異なる場合があります。
・10月18日ナボタス市を除き、夜間外出禁止時間が12:00AM〜4:00AMに変更されました。(一部の市町村では異なる場合があります)

■フェイスマスク着用
外出時のマスク着用が義務付けられています。フェイスマスク等の着用をしていない場合には逮捕/罰金対象となります。

■フェイスシールド着用
公共交通機関・公共施設・ショッピングモール等の利用時にはマスク着用義務に加え、フェイスシールドの着用が義務付けれられました。空海陸上公共交通機関利用時に加え空港施設などでもフェイスシールド着用を義務付けられる場合があります。着用していない場合には逮捕/罰金対象となります。
※エリアにより自宅以外でのフェイスマスクとフェイスシールド両方の完全着用義務など個別に強化されている場合があります。

■トータルロックダウン(ハードロックダウン)
新規感染者が局地的に増加した場合、バランガイ(最小自治体)単位やその他個別単位でのトータルロックダウンの実施がなされます。トータルロックダウンでは、医師や警察などエッセンシャルワーカーを除き、基本どんな理由であろうとも誰一人自宅からの外出は許可されません。

■フィリピンのロックダウン措置 (上から厳しい順)
1) 強化されたコミュニティ検疫(ECQ)
2) 変更された強化コミュニティ検疫(MECQ)
3) 一般的なコミュニティ検疫(GCQ)
4) 変更された一般的なコミュニティ検疫(MGCQ)
5) ニューノーマル
※例外的に上記よりも厳しいのがトータルロックダウンとなります。