[ロックダウン中フィリピン首都マニラ] 新型コロナウィルス感染症(COVID-19) [4/10] 現在のスーパーマーケット事情

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ロックダウン中のスーパーマーケット(ウォルターマート マカパガルメトロマニラ・パサイ市 W Mall Macapagal, Pasay City)

パサイ市マカパガルにあるウォルターマート (W Mall Macapagal, Diosdedo Macapagal Blvd.)
ショッピングモールになっており、2階や3階は洋服店やレストラン、ホームセンターや雑貨品店などがあり、1階部分がスーパーマーケットとなっています。
しかし現在2階、3階は閉鎖。1階部分にあるスーパーマーケット以外のマクドナルドやケンタッキー、S&R、コーヒーショップなども閉鎖中です。
スーパーマーケットへの入り口付近ではソーシャル・ディスタンシング(Social Distancing:日本では社会距離戦略や空間的距離などと呼ばれる)が実施されており、スーパーへの入店の列にはそれぞれ足元に1.5m〜2.0m程度の間隔で印が付けられており、またそれを監視するガードマンがいて皆がその列に従っています。またその列の長さはクネクネと配置されて数百メートルにも及びます。
また入店人数制限のため待ち時間は1時間以上。

1時間以上待った挙句、やっとのことで入店したと思っても店内はこの様子。
こちらはパンの陳列棚。商品はほぼ皆無。
果物や野菜の数はそれなりにありますが、日持ちのする商品からなくなっている様相。

こちらはカップ麺や袋麺の陳列棚。
この棚もほぼ品切れ状態。なぜか唯一韓国の「辛ラーメン」のみが売れ残っていました。
フィリピン人の口に合わないのか、極端に増えた中国人の口にも合わないのか、不思議でなりません。

その他では、冷凍食品はほぼ売り切れ。トイレットペーパーも品薄状態。
普段は大量にある大型ペットボトル(5ガロン・10L・7L・5L等)はすべて売り切れ、500ml程度のペットボトルのみが1箱単位で売られておりましたが、フィリピンでは水道水(生水)を直接飲むことができないため、1箱買ったところで合計10L程度で大家族が多い一般的なフィリピン人家庭では到底足りません。
一人で生活している私の場合でも、自炊するすべての料理や飲料用にペットボトルの水を使った場合には1週間に20L程度を使うこともあります。
そのため私は水道水でご飯を炊いたり、スープやカップ麺にも使います。私の場合はフィリピンの水道水といえど沸騰させれば大丈夫なのです。
正直ペットボトルの水がなくなる恐怖に比べると水道水を使う方が断然安心です。

とはいえ、以前からちょくちょく水道水を料理に使っていて、サラダ用の野菜を洗う時にも水道水でじゃぶじゃぶ洗ったものをそのまま食べたり、ローカルのレストランカレンデリアには毎日行きますし、フィリピンで何を食べてもお腹を壊したことの無い私なので、ペットボトルの水が無くなればすべてに水道水を使うだけなのですが。。
とにかく、丈夫な身体に生んでくれた両親に感謝です。

そして、レジの前はこの様子。

購入可能数の上限設定はあるものの、長い列と皆が大量に買い込み一人一人がレジで時間が掛かるため全然進まない。とんでもなく進まない。

皆イライラしているのが伝わってきます。
しかし意外に思われるかもしれませんが、フィリピン人はこういう時に素直なんです。
言われたことをしっかり守るというか、ルールに従うというか、普通の生活では無秩序なイメージがありますが、今回のロックダウンでも一部はルールを守らないフィリピン人もいますが、大半が文句を言わず政府の方針に従って黙って耐えてるんです。
元々マスクをする文化が無いにもかかわらず、今ではマスクの装着率はほぼ100%です。日本と比べても優秀だとは思いませんか。

しかし、スーパーではとにかく時間が掛かります。
結局この日は、レジの列で1時間半待ちました。
入店に1時間とレジで1時間半。合計2時間半の待ち時間。こんなに並んだのは東京ディズニーランドに行った時くらいです。

ろくに買い物もできない品薄の状態なのに、2時間半はキツイ。
BGCあたりではスーパーへの入店で30分程度、レジでは待ち時間なしとの情報もあります。
中国人が多いこのエリアだからこそ混むのか、単に人が多いだけなのか。
それでも買い物だけでBGCに行くことは許可されていないと思うので、というか、渋滞が無くてすぐに到着するはずですが、検問もあって挑戦するのは危険なので黙って並ぶしかありません。
また物流が止まっている訳では無いので、定期的に商品の補充されてはいるようですが、毎日のように大勢の人が買い溜めをするためこのような状態になっているものと思われるので、並びさえすればそれなりに商品は買えます。

しかし、とにかく不自由で不便でどうしようもありません。
早く新型コロナウィルスが収束してほしい。

(SHIN)