2017年8月20日 更新

ストリーミングサービスのNetflix(ネットフリックス)のコンテンツは日本とフィリピンと比べてどう違うのだろう?

映画や海外ドラマを定額制で楽しめるストリーミングサービスはスマートフォンやパソコン、そしてテレビなどで見ることが出来るので、わざわざレンタルビデオ店に行かずともどこでもコンテンツを楽しめるから便利ですよね。

AmazonプライムビデオやHuluなど数多くのサービスが日本で展開されていますが、コンテンツの豊富さと展開している国の多さと言えばNetflix(ネットフリックス)が有名です。

フィリピンにも2016年に登場し、インターネットの環境があればどこでも映像コンテンツを楽しめるようになっているのですが、Netflixは実は国によって配信しているコンテンツが違うということはご存知だったでしょうか?フィリピンと日本はどこまでコンテンツが違うのか、チェックしてみました!



フィリピンのインターネットは日本ほど速度が出ないエリアがまだ多いものの、10年前に比べて格段に良くなっています。モバイル通信を使用してウェブサービスを利用する人も増えたことでSpotifyやNetflixのストリーミングサービスが主流になってきました。

Netflixが登場する前はHOOQやiFlixなどと言った映像ストリーミングサービスが存在していたのですが、フィリピンでは2016年にNetflixが登場したことで海外ドラマや人気オリジナルコンテンツが多く配信されるようになり、着々とユーザー数を増やしていきます。

日本やフィリピンを含む世界のほとんどの国で展開されているNetflixですが、どこの国に行っても同じコンテンツが楽しめるというわけではありません。これは版権による問題が絡んでいるため。

そこで日本とフィリピンでNetflixを開いた場合はどんな違いがあるのかチェックしてみました。

トップページをまず見てみると、一見同じように見えますが、日本でアクセスした場合は映画作品のポスターのタイトルが全て日本語で書かれてあります。それに対して、フィリピンは英語になっています。Netflixのオリジナルコンテンツについては両方とも日本語。

netflix1

しかし、早速コンテンツの差を見つけることになります。例えば日本からアクセスした際だと、ベネディクト・カンバーバッチ主演の2015年の映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」があるのに対して、フィリピンは検索しても引っかかりません。

netflix2

また同じ取り扱っているコンテンツでも3部作の「オーシャンズ」については日本は11、12、13と全て揃っているのに対し、フィリピンはなぜか「オーシャンズ13」が抜けています。

netflix3

日本のNetflixの強みといえばやはり国内映画や国内ドラマ、そして国内アニメです。フィリピンではいくつか日本の作品は見つけられるものの、数が限られているため損しているのかと思いきや、フィリピンにしか配信されていない作品も見つけることができました。

netflix4

例えば今 敏監督の2006年の映画、「パプリカ」やCGアニメのファイナルファンタジーシリーズはフィリピンで配信されているものに対し、日本では検索しても見つけることができません。

もう少し掘り下げて監督や俳優の名前で検索してみました。最初は数多くのユニバーサル映画で作品を作ったスティーヴン・スピルバーグから。

netflix5

日本のものだと「シンドラーのリスト」、「A.I.」「タンタンの冒険」があるのに対し、フィリピンのものは「宇宙戦争」、「インディー・ジョーンズシリーズ」が全て揃っています。「E.T.」、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」や「ジョーズ」などの作品は共通して存在。

netflix6

スターウォーズ・エピソード7を手掛けたJJエイブラムス監督は大まか同じであるものの、TVシリーズの「フリンジ」がフィリピンの方には表示されていません。

俳優のジョニー・デップを検索してみた所、以下のような感じ。

netflix7

日本に無いものはスリラー映画の「ダーク・シャドウ」やスティーヴン・キング原作の「シークレット・ウィンドウ」。日本は「トランセンデンス」や「ブラック・スキャンダル」などの最近の作品が多かったです。

netflix8

90年代などに多くの作品に出演をした俳優、ジム・キャリーは日本のコンテンツのほうが特に多め。フィリピンにも「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を配信して欲しいところ。

最後に2008年にアカデミー主演女優賞にノミネートされたアンジェリーナ・ジョリーを検索してみました。

netflix9

こちらも日本のコンテンツのほうが多め。「Mr.&Mrs. スミス」や「ブロンド・ライフ」などはあるものの、「スカイ・キャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」や「チェンジリング」などの作品はフィリピンでは配信されていませんでした。

どこまで配信数の差があるのか色々調べてみたところ、日本で配信されているTVドラマは405作品、映画は1360作品あるのに対し、フィリピンはTVドラマが180作品、映画は519作品と実に日本の半分以下の作品が配信されているという事になっていました。

それに対してアメリカはTVシリーズが1081作品、映画は4579作品と日本の2倍以上のコンテンツを保有しています。

Netflixは独自コンテンツを注力いるため、コンテンツの差をなくしつつあるとは思うのですが、近い将来もう少しフィリピンでのコンテンツが増えていくと良いですよね!

フィリピンで契約してて、日本に休暇などで来る際は日本にしか無いコンテンツを楽しむと良いので、色々チェックしてみてはいかがですか?

(MIKIO)
1 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

mikio mikio