2014年2月19日 更新

台風Haiyanから3ヶ月。セブ北部のTabuelanでの支援活動を見てみよう。

2014年の11月8日にビサヤ地域を襲った、世界最大の台風Haiyan(フィリピン名:Yolanda)から既に3ヶ月が経ちました。世界各国の支援、またNGOの支援により、被災当初よりは状況が改善している一方で、まだまだ不足しているものもあります。また支援の段階も変わってきているとのこと。筆者がお手伝いさせて頂いているNGOが今回はセブ島北部の街Tabuelanへ向かい、支援活動を行いました。



エキサイトセブで度々ご紹介しているこの台風被害ですが、3ヶ月が既に経過し、その事実自体が多くの人々の記憶から風化し、消え去ろうとしています。

しかし、被災した当事者はなかなか忘れることができない状況が今も存在しています。今回は少し写真が多めになりますが、ぜひ彼らの表情をご覧頂ければと思います。

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今回筆者がお手伝いをさせて頂いているResults Japanさんは、セブ島の北部にあるTabuelanという町で支援活動を行いました。物資支援となった今回は大塚製薬さんからご提供頂いたポカリスエットを2万本配布しました。

役所の2階から海を眺めると、ジブリ映画「コクリコ坂から」のような素晴らしい景色は広がっています。

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配布はTabuelanの町にある12のバランガイ(フィリピンの最小行政単位)にてそれぞれ行われ、上の写真はその中で一番人口の多いバランガイの様子です。

多くの人々がチケットを持って集会所に集まります。

チケットというのは、配布の際に不正が出ないようにする措置で、各家庭ごとに1枚配布されています。これは近々で必要な緊急支援以外の物資支援では一般的に取られる方法で、平等性を尊重することで地域に問題を残さないようにする配慮と、適正な両を適切な場所に配布するNGO側の意思という、の2つの目的があります。

当日は快晴の中、現場は大変混み合いましたが、1枚残らずすべてのチケットが回収され、計画通りの数のポカリスエットを配布することが出来ました。

 

 

配布後のみなさんの表情です。

 

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各家庭3本ずつ配布されたポカリスエットにみんな大喜び。Salamat(ありがとう)とThank you が飛び交う現場は終始穏やかな雰囲気となりました。

まだまだHaiyanからの復興状況はばらつきがあり、この町でも90%の水道設備が復旧した一方で建築物、特に家の復旧が進んでいません。

継続的な支援によって、セブを支えていきましょう!

(タク)
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Taku Taku