2013年11月17日 更新

台風30号Yolanda通過から一週間。セブ島最北端の地の今。

先日の台風30号を受けて、エキサイトセブでは現地の情報や支援の方法などについて発信してきましたが、筆者が今回セブ島最北端エリア(セブ市内から4時間)の被災の現状について現地入りして取材してきました。



今回入ったのはボゴ・メデリン・そしてマラパスクワ島の3か所です。いずれも日本の報道から外れており、恐らく情報はほとんど知られていないものと思われます。セブ島ではあるもののセブ市内からはバスで4時間、帰りはなんと6時間もかかってしまうほどの非常に遠い場所で、セブ市内・マクタン島内とは全く状況が異なります。

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位置としては南から、ボゴ、メデリン、マラパスクワとなっておりいずれも最北端です。上の写真はボゴ近辺の道中。多くの木が倒れ、道端に寄せられている様子がお分かり頂けるかと思います。この地域はサトウキビの生産で知られる場所で、ここから10分ほど車で走ると見渡す限りのサトウキビ畑が広がっています。山中にある為、NGOなどの支援もほとんど入っておらず状況が知られていない地域の一つです。


次に向かったのはマラパスクワ島。メデリンを通過しダーンバンタヤンから船で30分程かかります。ここでは今回緊急支援として、水や食料を配給しました。



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緊急支援の様子です。物資は町の住民票の提出を受け、全員が均等となるように分配しました。多くの人が集まり、感謝の言葉が溢れる一時となりました。


この島では現在、インフラのほとんどが破損している他、有名なイタリアンレストランが跡形もなく倒壊するなどの被害が出ています。物資の輸送手段がバンカーボートに限られるので、緊急支援が迅速に進められないことも懸念点として挙げられます。


また国際協力の観点としては二次災害の発生を予防するための緊急支援が必須となります。病気と飢餓及び治安の混乱を抑える必要がありますが、この島の場合は幸い混乱もなく物資の支援を行う事が少しづつできているようです。病気に関してはビタミンの欠如による免疫力の低下などが心配されるので、物資配給もその物に気を使う必要があります。



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最後に訪れたメデリンでも緊急支援を行いました。この町に到着したのは午後5時で、すでに日が落ちていた為ロウソクなどを使っての配給活動となりました。


マラパスクワと異なり町の集会場での配給となったため、列などをしっかりと作ってもらう事ができ、効率的に配給が行えました。ここでは約300人前後の方への配給が完了しています。


現在日本では被災から1週間が経過し、こちらの情報が報道される機会が急激に減ったと聞いています。現地からの情報を正確にお伝えするため、筆者は21日にはレイテ島・タクロバンにも入る予定ですので、続報をお待ち下さい。



筆者個人の今回の現地入りについてのブログがYahooニュースにて全6回で掲載されることとなりました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131116-00010000-alterna-soci

また別媒体「オルタナS」様でも緊急連載として報道されています。
http://alternas.jp/study/global/46899


元の記事は筆者個人ブログとなります。
http://worldtraveler0415.blog.fc2.com/

こちらも合わせてご確認いただき、現地の正確な情報収集をお願いいたします。

(タク)

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Taku Taku