タイトルはまるでナゾナゾの様ですが・・。
お金に困ったときに簡単に引き落とせるATM(現金自動預け払い機)は便利ですよね。セブでも至る所にATMが点在しているので簡単に引き落としができます。
でもダウンタウンやローカルエリアにもATMがあるって知ってました?そしてローカルの人もよく使う人気のマシーン。でも現金が引き落とせないATMって何でしょう!?
銀行で使われるATMの略は「Automated Teller Machine」ですが、ローカルで人気のあるATMは「Automatic Tubig Machine(オートマチック・トゥービッグ・マシーン)」。
え、Tubig(トゥービッグ)ってなんの事?
Tubigとはフィリピン語で「水」の事。だからこちらのAutomatic Tubig Machineは日本語で言うと「全自動飲料水マシーン」。
フィリピンの人は水道水から水を無く、ミネラルウォーターから飲むようにしています。でもペットボトルから買うと高いので、1ペソ(2円)で一杯分の水を買うことができるこのATMが人気なのです。
買う時も簡単。1ペソを入れると、ほら自動で水が出てきます。横にあるビニール袋に水をためて使用します。ワンコイン自動で水が飲めるのでローカルの人達から人気なのです。他にはバリエーションでホットコーヒーが出るところも。
ディスペンサーとは変わりのないATMですが、フィリピンらしく手作り感がある感じです。
このような面白い発見ができるのも、セブに来る楽しみの一つですね!
(ラルスGEM)
Photo credit: eunicej