2013年4月13日 更新

[コラム]日本とセブ、そこから考える"文化"って何?

セブと日本と違うところは沢山あります。もちろん、国が違えば文化も違うのです。実は筆者のひろは先日の1週間を休暇として日本で過ごしていました。

今回はそんな中で感じた事をコラムとして、僕の言葉で綴っていこうと思います。「文化」というモノを何か感じてくれれば、と思います。

 



先日、ライターMIKIOが書いた記事とは少し切り口が違うと思いますが、楽しんでもらえたらと思います。

筆者は気がつけば1年という非常に短い歳月ですがをこの地、セブで過ごしてきました。そもそも、ボランティアという形で滞在をスタートさせたのですが、今では現地旅行会社で働いています。

まず感じることは生活環境の違いです。当たり前かもしれませんが、発展途上のフィリピン、世界でも有数の先進国・日本。国にランクをつけること自体が不適切なのかもしれませんがそこは指摘せざるを得ないでしょう。

Coral Reef, Cebu, Philippines

スクオッターと呼ばれる地域が多く存在する、人々の収入が低いなどの理由はあります。そして、交通手段はジプニーかタクシー。発展途上らしい、懐かしいさを含む景色を見ることができます。

それに比べ日本は、ビルなどに囲まれていますね。移動も電車や地下鉄がメインになるため、行動範囲が広く、人々が皆忙しなく動いているイメージです。

セブの方がのんびりしていて、スローライフというモノを体感出来る事でしょう。長期滞在の方は家でのんびり、観光で来た人はホテルでリラックス。日本とは時間の流れの早さが違うと感じるかと思います。

Magellan's Cross Cebu (18)

その背景には、セブの人柄が関わってきます。暖かくて、温厚、そしてのんびり屋さんな生活。総じていえば、セブの人たち「人間」もしくは「人々」が大好きだと言えるでしょう。ローカルエリアでは、夜遅くまでまで友達と外でお喋りをしている人々を見かけます。

「タガイスタイル」という一つのカップを回しながら、お酒を飲んでいく習慣が人と人との絆を強くしているのだと思います。友人同士では、遠慮なく話を広げていきます。「時間を大切にしている」というよりは、「その空間や雰囲気を大切にしている」といえるかもしれません。

Going from Santander to Samboan - Cebu Island

その一方で日本の人付き合いは、若干ドライな部分が多いのでは?と思うことが多いで。MIKIOも書いていたと思うのですが、人に対して変な遠慮を感じる場面がたまにあります。セブと日本では「他人に配慮するスケールが違う」と言えるかもしれませんね!

上記の例であげた「時間を大切にしている」というのは日本人に当てはまると思っています。時間を大切にする、ということは「効率性」につながってしまいます。そこが、日本が忙しい国といわれる所以なのでしょう。

こうした、身近な例でもその国を垣間見ることはできまるのは分かった事でしょう。ですが、その根底にあるのは「宗教観念の違い」という部分も挙げる事ことが出来ます。

筆者は幾つかの国へ旅行などをした事がありますが、宗教という「概念」がここまでフリーな国は日本くらいだと思っています。神道・仏教・キリスト教が「当たり前」として混在している国なのです。

Cebu Taoist Temple

それに比べセブというのは、フィリピンの中でもキリスト教の文化が広く根強い地域でもあります。これは歴史的な要因に起因しているのですが、その説明はあえて省くことにします。幼い頃から「キリスト教の教え」の中で育ってきた彼らは、非常に敬虔なキリスト教信者でもあり、そういう習慣が当たり前の中で育ってきているのです。

キリスト教の教えが、という細かい部分を筆者は説明できるほど宗教には詳しく無いので省かせてもらいますが、それに比べ日本はどうでしょうか?

宗教フリーの国で育ってきた私達は、リアルよりもバーチャルな世界を見て生活してきていると思います。宗教というリアルな世界で育ってきた彼らとは一線を画しているのです

「文化」という論点は非常に難しい題材になり、かつ答えが無いだろうと私は思っています。というのは、そのもの文化自体が人に深く備わっている為、根本または核である部分を簡単に変えることが出来ず、かつそのもの自体の優劣を付ける事が出来ない為です。ただし理解はできます。

Cebu Beach

完全に私達と異なっていると言っても過言ではない日本とフィリピンですが、「理解」を示してみてください。始めてセブにやってくる人々は戸惑うことが多いかもしれませんが、きっと素晴らしい経験を学ぶことが出来るでしょう。

少し纏まりのない文章になってしまいました。結局何が言いたいかというと、根本が違っていても理解をし合うことが出来るかもしれないという事です。それは「文化」というキーワードを通しお互いを少し覗き合うことではないのでしょうか?

今回はエキサイトセブという事で、セブと日本で考えてみました。次回もお楽しみに!

(ひろ)
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hiro hiro