以前日本でも、高級ブランドの偽物は流行ったと思います。しかし、偽物の販売や購入は違法とされ取り締まりが厳しくなり、今ではコピー商品をみることがなくなりました。
しかし、フィリピンでは高級ブランドの偽物が堂々と販売が行われており、取り締まりも厳しくありません。そのため、街のどこでも偽物を持った現地の人々を見ることができます。
あまりの安さからお土産として買いたいという方もいるのではないでしょうか?違法ですが、このような偽物やコピー商品を日本に持って帰れるのでしょうか?
セブ島の偽物市の情報と合わせてご紹介したいと思います。
1 セブ島の偽物商品の実態
2 偽物市場はどこにあるの?
2−1 パークモール
2008年にオープンした、セブ市の隣の市「マンダウエ市」にあるパークモール。空港から車で20分ほどの距離に位置しています。
比較的に綺麗な中型のショッピングモールの2階に偽物市があります。小さな店舗がたくさん集まってちょっとしたマーケットのような感じになっています。
ブランド物の時計・財布・カバンやシューズ・帽子・衣類など売っているものは様々です。
パークモール 住所:Ouano Avenue, Mandaue Reclamation Area, Mandaue City, 6014 Cebu 電話番号:+63 32 344 781 |
2−2 138 Wholesale Mall
コロンストリートにあるこちらのモール。おそらく偽物市の中でもセブ島で最大級です。
コロンストリートは、セブ島の中で最古の街として知られています。コロンストリートの周りにはセブ島の台所「カルボンマーケット」や「サントニーニョ教会」があるので、現地の人々が買い物をして賑わっている地域です。
料金も現地の人々向けの価格となっており、安いです。東南アジアのローカルな雰囲気を楽しみたい方にはオススメ!
ショッピングノール内は比較的綺麗で、1階は化粧品やスマホがバッグなど中心、2階が靴や服、3階がフードコートになっています。
138モール 住所:138 Mall, 138 Colon St, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines 電話番号:0922-560-945 |
この他にも、リゾートエリアが広がるマクタン島ですと、「マリナモール」のスーパーマーケットSAVE MOREの裏手に規模は小さいですが、偽物市は開かれています。
3 偽物市場では何が売ってるの?
偽物市といえば、高級ブランドのコピー商品ですね。女性に人気なのは有名なルイヴィトン、グッチ、プラダ、シャネルをはじめとする財布やカバン、ポーチ様々なものが販売されています。
また男性に人気なのはスポーツブラン アディダス、ナイキ、シュプリームなどのTシャツやトレーニングウエアや帽子。実際に使用すると1回選択しただけでプリントが剥がれてしまったりする値段相応のクオリティーだそうです。もちろんスニーカーや高級時計ブランド「ロレックス」の偽物もあります。
他にも携帯電話などの機械類です。最新型iPhoneも売られています。値段は他の偽物に比べてやはり張りますが、本物に比べたら安いです。盗難されたiPhoneだったり、中身の機会が入れ替えられて販売されていたり様々です。
実際に私の友人も偽物市でiPhoneを購入したことがあります。見た目はiPhoneそのものですが、実際に使用してみるとインターネットが中国のサイトにしか繋がらない問題がありました。しかし保証証なんてものはないのでもちろん泣き寝入りです。その他電話やメールの機能に関しては、問題なく使用できます。が、やはり機械類の購入はどんなウイルスが入っているかも分かりませんし、購入はオススメしません。
とにかく店舗が多いのと、様々な種類が販売されていますので探しているものがないということは少ないです。
4 コピー商品は日本に持って帰れるのか?!
皆様が一番気になるところではないでしょうか。長く使えるようなクオリティのものではないですが、ネタになるお土産や部屋着として使用できたりするので日本に持ち帰りたいなぁと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?!
しかし、偽物やコピー商品は違法です。日本では偽ブランド品を販売するのはもちろんのこと、コピーであることを知った上で購入するのも犯罪になります。