セブへ来る前に

治安について

セブは観光で成り立っている町ですから、フィリピンの中でも治安は比較的良い方です。しかし、治安が良いと言っても軽犯罪の被害に合う観光客はいらっしゃいます。夜のダウンタウンなどは危険や誘惑が多いのも事実です。節度を守っていれば大きな犯罪に巻き込まれることはまずないでしょう。

観光客を対象としたよくある犯罪

スリ・置き引き

スリ・置き引きがその多くですがショッピングモールなどのレジで並んでいる時などに後ろからそっと財布をカバンから抜き取ったりします。カバンは前に持ち歩き、移動する際には身の回りのものをチェックしてから移動して下さい。忘れ物も殆ど警察に届出がないのが現状です。

オレオレ詐欺

最近旅行社のガイドや社員を名乗り、お客さまのお泊りの部屋に電話をかけて(早朝が多い)、親戚が交通事故に遭ったとか急病になり入院して1万円くらいお金を貸して欲しいといい、金銭を要求する詐欺が増えています。不信な電話があればその場は無難にやり過ごし、すぐ現地旅行会社の緊急連絡先にお知らせ下さい。

トランプ賭博詐欺

以前から発生していた「トランプ賭博詐欺」の被害事例が、最近、再び日本人旅行者、日本人語学留学生などを中心に発生しています。

・犯行の主な手口は次のようなもの。
(1)旅行者等がショッピング・モールや繁華街を散策中、地元の者と思われる人物(老若男女を問わず、一人とも限らない。比較的こぎれいな身なりをしている場合が多い。)から、「近く、家族が日本へ留学するので日本の事情について教えてほしい」、「知り合いが日本に興味を持っている」などと声を掛けられる。

(2)声を掛けてきた人物は、付近のファーストフード店やコーヒーショップなどでしばらく会話をした後、頃合いを見計らって、例えば「家族にも話を聞かせてやってほしい」、「自宅に日本語で記載されたものがあるが、何が書いてあるのか説明してほしい」などと言って、自宅と称する場所へタクシーやジープニー(乗合自動車)で連れて行く。なお、移動中は絶えず話しかけられることから、土地勘のない被害者が移動経路を覚えることは非常に難しい。

(3)自宅と称する場所に着くと、家族等が温かく出迎えてくれて、説明が一通り終わると、そのお礼にと言って食事等の歓待を受ける。その後、トランプ遊びを誘われ、手ほどきを受けていると「これから知人の金持ちが来ることになったので、一緒にその金持ちをカモにしてやろう」などと持ちかけられ、トランプ賭博をせざるを得ない状況になる。

(4)当初は指示どおりに賭けていると勝ち続けるが、相手がこれが最後だと言う言葉につられ、賭けに応じると、あっという間に負け込んでしまい、多額の支払を迫られる。

(5)最終的には持ち合わせた金品を全て巻き上げられたり、クレジット・カード等を使ってキャッシングを強要される(当然、自宅と称する場所に居る家族、後から来た知人も「トランプ賭博詐欺」の一味であることがほとんど。)。

・トランプ賭博詐欺の対処法

(1)見知らぬ人物から誘われても安易に応じないこと(加害者は言葉巧みに、まず喫茶店に誘い、その後、打ち解けてから自宅に招くことが多い。)。

(2)特に日本語で話しかけてきたり、親族が日本へ旅行するので、日本の事情を教えてほしいと油断を誘うケースがあるので、警戒すること。

(3)フィリピンでは、法律で認められている場合(フィリピン娯楽賭博公社(PAGCOR)が運営する施設、公営競馬、公営闘鶏など)を除いて、宝くじ、カードゲーム、麻雀などの賭け事に直接的、間接的に関与した者は、処罰の対象となります。したがって、フィリピン当局が、被害者について今回のケースのような違法賭博に自主的に応じたと判断すれば、「詐欺被害者」とはみなされず、逆に罪に問われるケースもあり得るので、賭博の誘いには絶対のらないこと。

麻薬

麻薬や銃なども日本と比べると比較的簡単に手に入れることも可能ですが、麻薬売買などの最高刑は死刑です。決して興味半分で手を出さないで下さい。

 

病院

通常セブの大きなホテルには医師がいます。簡単な風邪の場合は、ホテルの医師に相談してみましょう。また、セブ島とマクタン島に「ジャパニーズヘルプデスク」という日本人サポートサービスがあるので、病気や怪我でお困りの際はこちらに相談してみましょう。(下記に詳細があります。)

セブの薬局でも薬は入手できますが、一般にフィリピンで用いられる薬などは成分が強く、副作用などのおそれもあります。できれば日本から風邪薬・下痢止めなどの常備薬を持参することをお勧めします。

また、日本人観光客に多くみられる症状は、「食中毒」や「食あたり」です。強い嘔吐と下痢が特徴です。通常は薬を飲んで一日ゆっくりと休めば回復するので、ホテルやジャパニーズヘルプデスク、旅行会社の人にサポートを頼みましょう。なお、治療の際には日本の健康保険は適用されません。原則的に治療費は全て現金清算になりますので、旅行前に海外傷害保険に加入しておきましょう。

 

ジャパニーズヘルプデスク

受診時の不安を解消!受診時無料サポートサービス!

場所: セブドクターズ病院内、マクタン・ドクターズ病院内

※マクタンドクターズ病院はフィリピン人スタッフが対応

連絡先: セブドクターズ病院 日本語対応 (032)516-3341

マクタン・ドクターズ病院 (032)318-6063

営業時間: 月曜日~金曜日 9:00~18:00、土曜日 9:00~12:00

内容: ①受診・検査等の予約と手配

②院内の薬局、検査等へのご案内

③受診時の簡単な通訳など

 

セブ市内の病院

セブ・ドクターズ病院(Cebu Doctor’s Hospital)  (032)255-5555

チョンホワ総合病院(Chong Hua Hospital) (032)-255-8000

セブ・ヴェレズ・セネラル病院(Cebu Velez General Hospital)  (032)253-1871

マクタン島内の病院

マクタン・ドクターズ病院(Mactan Doctor’s Hospital)  (032)341-0000

ラプ・ラプ市民病院(Lapu-Lapu City Distict Hospital)  (032)340-0248

 

緊急

トラブルなどに巻き込まれたり、緊急な場合はホテルや旅行会社など日本人スタッフに相談しましょう。パスポートを紛失された時などは、セブの日本領事館で帰国の為の渡航書を発行する必要があります。手続きには時間がかかるので、帰国日までに発行が間に合わない場合があります。(土日祝日は休み)

日本領事館:電話 (032)255-0287、 (032)255-0288