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セブに寄港した大型客船「ピースボート」の全貌に迫る!後編

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前回の記事ではセブに今回寄港した大型客船「ピースボート」の到着日の様子や概要についてご紹介しましたが、今回は実際に船内に入ってその豪華な内部をご紹介します。こんなに大きな船がセブにやってきて、沢山の方が現地での観光を楽しんでしましたよ!

 



 

今回の記事ではセブ島に寄港したピースボートの内部の見学の様子をご紹介します。非常に便利な施設が揃っていて、海の上でも不自由なく生活できる環境が整っていますので、是非写真でその様子をご覧ください。

 

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ピースボートは11階建てですが、今回はセブ島の港の形状により4階から乗降を行いました。港のタイプによっては他の階からも乗降できる仕組みになっています。乗降口には橋がかけられ、セブ島の陸上に出ることができます。またこの周辺にはセキュリティーカウンターがあり、特に外部者の船への入場には事前に登録が必要になります。筆者は今回関係者として事前登録を行っていたので、身分証明書をこのカウンターで預けることにより船内に入ることができました。

 

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スタッフの方によりますと、今回の航行では約60の国と地域からお客さんやクルーが参加しており、フィリピン人の方々も船のスタッフとして毎回の航行を支えているそうです!とても嬉しいことですね。余談ですがフィリピンの方々は多くの場合英語が話せるため、世界各国の意外なところで活躍しています。有名なのは中東ドバイ周辺での出稼ぎのような形ですが、北米やヨーロッパ、ミクロネシア地域、大陸エリアの東南アジア、特にタイなどの国では多くのフィリピン人が活躍し、外資を自分の家族に送金しています。フィリピンの経済が内需で回っているとよく言われるのは、フィリピン人を取り巻くこういった環境が一因となっています。

 

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まず船に入って驚いたのは、想像以上に日本人に対するケアが行われていることです。写真にある「ぶっかけうどん」なんてセブでも食べられませんが、なんと大海原の上で日本の味を楽しめるのですね。長い航海の中で食にストレスを感じないよう、色々な工夫が凝らされていました。

 

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こちらのコーナーでは次の寄港地に関する情報を掲載しています。日本から出発した沢山のお客さんはこのボードを見てセブを楽しみにしていたのかもしれませんね。天気や安全情報、現地ツアーの空き状況等が掲載されています。

 

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こちらのカウンターは総合受付のような形で日本人スタッフの方が対応をしていました。まるでホテルのチェックインカウンターのようですが、ここは船です。ピースボートの船内では各所に「ここは船内である」ということを忘れてしまうほどの施設や景観があり、一大アミューズメント施設にホテルもあるような不思議な感覚になります。

 

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客室に繋がる通路はこちら。さすが大きな船、先が見通せないほどの長い廊下です。左側が客室となっており、いくつかのカテゴリーから選ぶことができます。2段ベッドの部屋もあるようで、特に若い方には友達ができたりする環境は楽しそうです。今回乗船されていた年齢層は20代前後の若い層と、リタイア後の年齢層に大きく分かれており、それぞれの年齢に合わせた楽しみ方がセブでのツアーの中でも見られました。

 

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長い航行の中では普段使っている施設も船内に必要になります。例えば美容室。クルーの方も含めて皆が利用する施設ですから、必ず必要ですよね。

 

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またコンビニのような施設もあります。3ヶ月程度の世界一周の中では、たまには日本のお菓子や味を楽しみたいこともあるかもしれません。これはセブに在住しているエキサイトセブのライターたちも気持ちがよくわかります。ピースボートの良いところは、こういった航行中に貴重になる日本のものを「洋上価格」では販売していないこと。数十円の上乗せはあっても、明らかに高いわけではありません。煎れてもらえるコーヒーも200円を切る価格で日本国内のものとほぼ同等。こういった価格設定はお客さんの世界一周後の感想にもきっと反映されてくると感じます。

 

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各寄港地や船の中でできた思い出やかけがえのない友達を船内ですぐ写真にすることもできます。日本ではコンビニや家電量販店などでも行うことができる簡易写真プリントは、デジタルカメラが一般に浸透していることと、写真という媒体の持つ力が旅には欠かせないことを示しています。世界一周の航行を終え、1つのアルバムができるようになったらとても楽しいですよね。

 

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船内には200人以上を収容できるスペースがたくさんあります。それぞれの場所ではピースボートの名前ならではの、国際協力・国際問題にに関するディスカッションが数多く行われているそうです。様々な国の意見が混ざり合って、今ある世界の問題を解決する意見が作り上げられています。大きな問題も1人1人の活動から動きが生まれてきます。筆者もNGO出身者として、こういったディスカッションを国籍を超えて行っていくことには大きな意義があると感じます。

 

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階層は8階に上がってきました。各階には特徴的な施設がそれぞれ存在していますが、特にこの階には多くの方が訪れる施設があります。それがピースボートセンターです。前述でご紹介したカウンターが主に宿泊関係の取り扱いなのに対して、こちらは船内のアクティビティーなどの情報を多数用意して船の中での生活を支えています。

船が寄港・停泊していない間はこの船の中でしか生活できないわけですから、毎日どんなことができるのか、お客さんはこの場所で様々な情報を仕入れています。

 

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船内にはこんな麻雀台も!日本人の方が多い航行なので卓球台、将棋、囲碁なども積んでいるとのことでしたが、国籍に合わせてこういったテーブルゲームなども種類を変えるそうです。船に乗って他の国の方々と、世界のテーブルゲームに興じてみるのも楽しそうです。

 

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日常的に使うものといえばインターネット。いつも自然に利用しているこういったものも、大海原の上では使い方が異なります。通常の電波が届かないため、衛生から電波を取得します。そのためこのような公共利用としているパソコンは少ないほか、個人のガジェットでインターネットを使いたい場合は時間割で料金が必要となるそうです。お客さんは寄港すると各国のカフェなどでインターネットを利用することも多いようです。

 

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仲間ができてくると飲み会も始まります。そんなための施設も充実!色々な雰囲気とのバーが船内にはあり、カウンターで飲めるタイプやピアノをコンセプトに置いたデザインの場所も!世界共通なのは数式、楽譜、後はお酒という言葉を残した人がいるように、交流にはこういった場所も欠かせないのだと思います。

 

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船内の壁に目を向けてみると航海地図がありました。今回の地図は日本からセブに向けたものです。筆者は旅行業を本業としているので航路と言えば空ですが、今回初めて日本からセブの海の地図を見ました。担当の方によると通常は一旦台湾の方に流れて、その後南に入ってくる航路を取るそうですが、今回は2つの台風が洋上にあり、その間を通過するように航路をかなり変更したそうです。ピースボートでは最悪の場合寄港ができなかったことがこれまであったそうで、今回も荒天を心配していたそうですが、最終的には無事にセブに定時で到着することができました。

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いよいよピースボートの最上階にやってきました!デッキにはプールがいくつかあり、360度海に囲まれた環境が楽しめます。クルーの方は海の上で夜空を眺めると、水平線まで見渡すかぎりの星が見えることがあり、これがクルーズの醍醐味の1つになっているとおっしゃっていました。

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この時点ではセブに寄港しているので左側は港になっていますが、海の上で何も障害物がない空間でプールや日焼けを楽しむお客さんも多いそうです。開放感に溢れて忘れられない思い出になりそうですね!陸上ではまず体験できない異空間を船では実現することができます。飛行機を使うことが多い外国への渡航ですが、時間とお金があればこんな旅もやってみたいな!と思います!

 

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今回はピースボートの大型客船を徹底調査してきました。いかがだったでしょうか?次の寄港地はシンガポール、その後はヨーロッパ方面へ向かっていくとのことですので、もし次の寄港地に在住している方がいらっしゃれば、その様子を伝えていただけるととても嬉しいです。また大きな客船など、面白い旅行のスタイルがあればご紹介します!

引用元(筆者記事):セブに寄港した大型客船「ピースボート」内部を大解剖!!| W.W.J.world – http://wwj.world/

(Taku/倉田拓人)


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Taku

ライターについて:

大学時代に複数回セブを訪れ、NGOを設立しセブ島内で主に活動。卒業後は日本で教育営業職に就くが、セブの魅力に取り憑かれ現地旅行会社に転職。現在は同社のマニラ支店を立ち上げマニラに移住後、ブログ「20代の海外就職論!」や「W.W.J Project」などを通して海外で働く情報を現地から発信中。



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