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[シヌログ特集2015年版]日曜日はシヌログ祭りのメインイベント、シヌロググランドパレードに行ってみよう!

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マンゴーアベニューなどに行くと道路の上の方にカラフルな旗のようなものが取り付けられてあって、とてもカラフルだとは思いませんか?

既にモールやホテルではシヌログダンスを行っていたり、フエンテオスメニアのサークルではライブバンドやまるで縁日のような屋台が出ていて、お祭りモード満載になってきました。金曜日の夜である今日もナイトクラブは一層盛り上がる事間違いなしなので、見逃せないイベントが盛り沢山です!

でもシヌログ祭りは日曜日に開催されるグランドパレード(Sinulog Grand Parade)無しでは終われません。初めてシヌログ祭りを経験してみたい方や、より楽しめる方法、覚えておくと良いコツなどをまとめて紹介したいと思います!

 



まず、シヌログ祭り(Sinulog Festival)を楽しむためにはシヌログの事を知っておくと、より楽しめると思います。エキサイトセブでは2013年、2014年とシヌログ祭りの歴史やルーツなどを何回か紹介してきましたが、今回はいくつか新しい情報も用意しました。

記事内に関連記事も入れてあるので、過去の記事も合わせて読んでおくと良いですよ!

シヌログ祭りとその歴史

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フィリピンはキリスト教の宗派であるカトリックが多く占めている国です。1521年以前まではマレーシアなどの移民が多かったことからイスラム教でしたが、マゼラン艦隊がセブ島に上陸し、マゼランクロスが建てられるなどして、カトリックの布教が始まりました。

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当時セブ島を支配していた国王ハラ・アミハン(Hara Amihan)の妻のフアナ女王にイエスキリストの幼少像であるサントニーニョが送られました。フアナ女王は感謝と喜びを表現するためにサントニーニョ像を持って踊り始め、周りの人達も一緒に参加するようになったのがルーツになっています。

シヌログ祭りといえばフアナ女王のようにダンスを行うパレードが目玉ですが、シヌログ祭りはグランドパレードを最終日にした9日間の長いお祭りになっているのです。

幼少キリストである、サントニーニョ(Sto.Nino)を祝うので、マゼランクロスの隣に建てられているサントニーニョ教会では日曜日までの9日間の祈りを行う「ノヴェナ(9 Days of Novena)」というミサがあります。

"Walk with Jesus"

そして土曜日の早朝はマクタン大橋の下などをバンカーボートで移動する河川行列(Fluval Procession)、夕方には大行進(Procession)が行われ、日曜日には一番盛り上がるシヌロググランドパレードが開催されるのです。

シヌログ祭りのようなカラフルで宗教に関するお祭りはこのシヌログ祭り以外にも多くありますが、1980年代に入り、セブ島や国内の企業が参加し、商業化していったことで毎年その規模が大きくなっていきました。

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フィリピン国内のみならず、外国人観光客も多くやってくるようになりました。2014年のシヌログ祭りの参加者は400万人と報じられ、今年は更に多くの参加者が出てくるであろうと予想されています。

 

シヌログのダンス、パレードそしてコミュニティ

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シヌログフェスティバルの目玉はやはりメインイベントであるグランドパレードです。

シヌログ祭りの最終日である日曜日の午前9時から午後5時頃までに掛けてマンゴーアベニュー、フエンテオスメニアなどの大通りを通り、アベリアナ・スポーツコンプレックスへと向かいます。

フアナ女王が最初に始めたとされる感謝と喜びを表現するダンスは「2歩前進、1歩後進」というステップが行われ、パレードの先頭に立っている女性ダンサーはサントニーニョ像を高い位置に上げて音楽とともに踊ります。

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シヌログという言葉は元々「スログ(Sulog)」という言葉から来ており、セブアノ語で「今の動きをまるで水流のように」という意味になっています。そのため、シヌログダンスは川の流れをイメージしたステップとなっているのです。

ダンスグループによって衣装やテーマが違っていたりしていますが、基本的な動きはどれも同じ。でもそのダンスに新しくパフォーマンスを入れたりするので、どのグループもユニークなんですよ!

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グランドパレードに参加しているダンサー達はセブ島やマクタン島のバランガイという自治体、学校などの教育機関や企業です。商業化も進んでいることから、数多くの企業がダンスグループのスポンサーとして参加したりする事でハイクオリティな衣装や大道具を使うことが出来るのです。

 

シヌログ祭りで見つけられる文化

ダンスで使用される印象的な音楽は、1980年代にセブ州が作ったとされる音楽が使用されています。それらの曲の2−3曲を短くし、組み合わせたものをグランドパレードで使用されており、この時期のモールなどでも聞くことが出来ます。



シヌログ祭りの他の文化といえば、仮面(マスカラ)ヘナタトゥーがあります。

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タトゥーは植民地以前にいた原住民が強さを表すために使用されており、仮面も喜びを表すためにあったのではないか?と言われています。シヌログ祭りにマスカラやタトゥーを見つけらるのはその名残なのでしょう。

 

シヌロググランドパレードに行く方法

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グランドパレードはコロン地区から、マンゴーアベニュー、フエンテオスメニア、ジョーンズ通りを通り、アベリアナ・スポーツコンプレックスへと進んでいきます。マップで見ると、まるで1周している様なルートになっています。

このストリートはパレードのため、道路が封鎖されるのでタクシーでパレードが行われるエリアまで行くのはほぼ無理です。マクタン島などから来ている場合はアヤラまでなら道路は利用できるはずなので、アヤラから徒歩で行くと良いでしょう。

以前、エキサイトセブではホテルエリザベス経由でのマップを紹介しましたが、今年は更に人が多くなる可能性もあるので、他のルートも紹介したいと思います。

一番見やすくて盛り上がるであろうフエンテオスメニア地区マンゴーアベニューへ行く方法は以下の通りです。

 
  • ホテルエリザベス経由で行く方法(青色)
  • エスカリオ通りを通って行く方法(紫色)
  • エスカリオ通りを通って、キャピトル経由で行く方法(灰色)
*「X」は使用しない道路です。 sinulog-route

エスカリオ通りだとキャピトルエリアまでなら車で行けるはずなので、そこから歩いて行くともう少し早く行けるかもしれませんね!

シヌログ祭りで注意すること、持っていくもの

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グランドパレードはとにかく人が多いです!行く前に持ち物をチェックしておきましょう。これらを持っておくとオススメです。

 
  1. 約2000ペソほどのお金(100ペソx10枚、500ペソx2枚)
  2. 携帯電話(300ペソのロードが完了)
  3. 予備のシャツ
  4. 帽子
  5. トイレットペーパー(ティッシュ)
  6. スポーツタオル
  7. カメラ
  8. ジップロック(携帯やカメラを雨や水から守るため)
毎年のシヌログ祭りは午後から雨が降る事が多いのですが、傘は邪魔になるし、移動も大変になるので、帽子などを持って行くと良いでしょう。

またストリートパーティーなどでフェイスペイントを他の人達につけられたり、汚れる可能性もあるので、予備のシャツや汚れてもいい服装で行くとベストです。フリフリな服よりも動きやすくて身軽な服装にしておきましょう。

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またスリなども多く発生するので、iPhoneなどの高価なものはあまり取り出さないようにしましょう。バッグも持って行く方は南京錠でロックしておきましょう。

友人とはぐれてしまう可能性もあるので、事前に「見失ったらここで落ち合おう」というロケーションを決めておくと便利です。テキストメッセージを送っても、シヌログだと通信がパンクしているので遅れて届いたり、最悪届かなかったりする事が多いからです。

シヌログ祭り、どう楽しむ?

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最終日である日曜日はパレードの他にも楽しむ方法がいっぱいあります。オススメな方法をいくつか紹介しますよ!

シヌログ祭りのルーツや文化を楽しむ

午前5時にサントニーニョ教会へ行き、ミサを見た後に朝食を済ませ、午前8時頃にフエンテオスメニアへ行き、パレードを見るための場所を確保。12時まで楽しんだ後はストリートのお店でマスクやヘナタトゥーを入れてみる。


パレードとパーティーを楽しむ

午前10時にフエンテオスメニアエリアへ行き、パレードを楽しんだ後、午後2時頃にマンゴーアベニューへ行き、ストリートパーティを見てみましょう。色々なエリアでパーティーが開催されるだけではなく、夜は特に盛り上がるので午後10時まで居ると良いでしょう。


モールのイベントをチェックして、パレードを見る

アヤラモールではシヌログ祭りのイベントも行われているので、昼ごろに行って昼食を済ませながら、モールでシャツなどのお土産を買ったり、イベントを楽しみましょう。午後2時位にマンゴーアベニューへ行き、パレードを見た後は午後7時位にモールに戻ると打ち上げ花火なども見ることが出来るでしょう。

 

さぁ、シヌログ祭りの準備は出来ましたか?過去に掲載した記事もあるので、それらも合わせて読んでおくと、よりシヌログ祭りを楽しめるかもしれませんよ!

それでは思う存分シヌロググランドパレードを楽しんでくださいね!

 

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(MIKIO)


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ライターについて:

マクタン島にある映像専門学校を卒業後、セブ島が好きになりそのまま滞在。既に7年目になります。セブシティにあるDreamLine Productionsという制作会社でチーフクリエイティブ・オフィサーを本業としていますが、エキサイトセブではセブシティやローカルライフを中心とした記事を書いています。