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[ひろコラム]本当のセブって・・・

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皆さんこんにちは。ひろです。

今日は今までと少し変わった内容でお届いたします。皆さんからみたセブってどんなセブですか?

キラキラと輝くエメラルドグリーンの海、ゆったりリラックスできるホテル、美味しい食事。リゾート地というのは、リアルから離れ、自分だけの時間を過ごすことだと思います。

ではリアルではないセブ。つまりリゾート地としてのセブとリアルなセブはどんな違いがあるのだろうか。僕は今までボランティアとして関わってきた見た事などをお伝えしたいと思います。

 



誰かが優雅な生活をしているその裏には、どこかでは飢えに苦しむ人や、病気で苦しむ人が沢山います。

たとえば、道端でよく見かける子供たち。

信号待ちで止まった車に「ピソ、ピソ(1ペソ頂戴の意味)」と窓をたたいてねだる子供たち。コロン通りに行っても道端で同じ様にお金をねだる子供。

他にもただ道端で座っている人々。

セブの環境はお世辞にも良いとは言えません。特にセブシティーはスラム、スクオッターといわれる貧困の人々が集まって形成された都市でもあります。

 

地球のどこかで出会えたら
 

ボランティアとして働いてる時は、いろいろな事を見て聞いて、感じてきました。一日の生活が大変な人々と一緒に生活もしてきましたし、その人たちのつらい状況も知る事ができました。

たとえば、お金が無いから夕食のおかずがバナナだったり、毎日同じスープを飲んだり。家が火事に遭ったけど、お金が無いからそのまま住んでいたり。

けれども僕は、現地の人たちに同情しろなんて事は思ってはいません。同情はただの上から目線のこじつけでしかない、僕らがすることは「同情」ではなく、「受け入れる」「理解」だと思っています。

少しでも頭の片隅にそういう人たちがいるって事を知っていてもらいたい。とかつて現地の人が言っていました。

おばちゃんも子供も井戸から水を汲み上げて生活水を手に入れます。バケツに水をためてその水で体を洗ったり、料理を作ったりします。僕もこれを使って体洗ったり、歯磨いたりしてました。こういった地域にはたくさんの家庭が密集していて、ひとつのコミュニティーを形成しています。

 
地球のどこかで出会えたら
 

 
地球のどこかで出会えたら
 

道はこんな感じ(下の写真)だし、上の写真だって衛生的、とは言いがたいです。でも、そこで生活する人々には笑顔があります。なんか、瞳の輝きが違う、本当に輝いてる笑顔をみる事ができます。

 
地球のどこかで出会えたら
 

 
地球のどこかで出会えたら
 

背景を見てみてください。ゴミがそのままだし、道なんてボコボコです。

 
地球のどこかで出会えたら
でも、こういうところでも人は精一杯生きているのです。自分が恵まれていようがいなかろうが。自分の境遇に嘆かずに、必死で前を見る。こんなかっこいい生き方はなかなか出来ないと思います。

お金がなきゃ生活できないって、日本のたいていの人は思うんじゃないでしょうか?でもそれは間違いで、お金がなければ無いでそこには別の生活が、幸せが待っています。身近な人たちと支えあいながら生きて、幸せを見つける。

 
地球のどこかで出会えたら
彼は自分と同じ年頃ですが、トライシクルで客を運んでお金を稼いでいます。みんなが家族みたいで、信頼し合っています。

そんな日本とは少し違って、リゾートホテルからも遠い、そんな環境が「本当のセブ」である、という事を忘れないでもらいたいと思います。

(ひろ)


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hiro

ライターについて:

ボランティア、現地大学(サンカルロス大学)を経て、現地の旅行会社に勤める事になりました。今までの目線は変えず、フィリピン人のローカル目線、日本人観光客、セブ在住者として、ローカル記事から観光記事など幅広く記事の提供を努めさせていただきます!



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